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PJ: 堀内 隆喜

親鸞聖人750回大遠忌が幕を閉じる
2012年01月17日 06:13 JST


法要に向かう西本願寺の僧侶群(撮影:堀内隆喜、1月15日午後) 

【PJニュース 2012年1月17日】1263年1月16日に浄土真宗の宗祖親鸞が亡くなって750回忌。1月16日に西本願寺では50年に一度の大遠忌法要が無事終了した。昨年4月から11月までの法要に本山参拝は40万人を超えた。このほか飛び地境内や本山周辺の門前町への来訪者を含めると115万人を超えるといわれている(本願寺新報)。

1月15日西本願寺御影堂での法要集大成ともいうべき御正当(ごしょうとう)を取材してみた。驚くべきはあのお堂に収まりきれない椅子が並べられて建物が継ぎ足しされていた。入口にあたる仮のスロープが上に伸びて数十メートル歩いて上ると始めてお堂の中心部が見えた。しかし、法要の中心をなす僧侶たちの顔をみるのは不可能だった。そのためにスクリーンが3面東西と中心あたりに吊られており、テレビモニターも合計で10台くらい置かれている。継ぎ足し部分の天井は鉄骨が丸出しで、本来の御影堂の太い丸柱や梁などと奇妙なバランスを作っていた。

15日は日曜日ということもあって参拝の人で埋まっていた。その人たちが用意された椅子に座り僧侶の入場を待ちかねていた。1日2回午前に「日中法要」午後に「逮夜法要」とがその中心行事である。なにせ数百人もの僧侶が参拝者の中を進むのである。老若男女入り混じった僧侶群は様々な色彩の袈裟などで身を包んでいた。どうやらその様子を「縁儀」と呼んで一つの儀式になり法要開始まで15分の時間をかけていた。

法要そのものにも形があるようで「宗祖讃迎作法第一種と第三種(音楽法要)」がこの大遠忌のために制定されたという。他に「広文類作法」「大師影供作法」「浄土法事讃作法」などが期間中に行われた。また、大遠忌には「帰敬式」「献華式」「初夜(改悔批判」などの永年伝わる作法などが受け継がれていた。

また、西本願寺の御影門横には九州・16教区の子供たちが15000本のペットボトルのキャップで制作し、その16のパネルをかさね合わせた親鸞聖人のお顔のモニュメントが飾られて参拝客を迎えていた。

このほか京都市内では知恩院で法然の800回大遠忌も昨年行われた。当然に東本願寺でも親鸞750回大遠忌が行われたことも報告しておく。

参考写真 http://twitpic.com/87jlxk
http://twitpic.com/87jnxl
http://twitpic.com/87jkdh

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