PJ: Esaman
インディーズ系メーデー東京「棄民の逆襲〜パンドラの箱が開く」
2010年05月05日 06:30 JST
新宿駅前を叫びながら行進するデモ参加者。マイクを握るのは作家の雨宮処凜さん。(撮影:Esaman、5月3日) 
【PJニュース 2010年5月5日】5月3日、東京・新宿で開催されました「棄民の逆襲〜パンドラの箱が開く」に参加してきました。このイベントは、いたしました、全国で展開されるインディーズ系メーデーのうちの、最も大きな勢力になります。参加者の多くは出発地点の新宿中央公園では、昼ごろより開催されている共同炊事に参加。夕方からの集会では、共同炊事のグループだけでなく、都内で活躍するいろいろなグループ、全国から集まった各地のインディーズ系メーデーの関係者がアピールを行いました。
集会でのアピール後、400人ほどのデモ隊は都庁の横を通過して、新宿駅西口に向かいトンネルの中を直進。普段は車しかとおらない新宿駅のロータリーをゾロゾロと登り、地下街を抜けて、スタジオアルタ前から再出発、歌舞伎町、新宿三丁目などの繁華街の中を、うねうねと、かなりの時間をかけて行進しました。
サウンドシステムを搭載した車を先頭にしたデモ隊には、「自己責任とかテキトーに言うな」「いきのびろ」などと書かれた、旗やプラカードをもった人たちだけでなく、気持ちの悪い人形が乗っていて、なにやら湯気を立てている、あやしげな「パンドラの箱」や、全長3メートルはあろうかという竹馬にのった人、裸にメンズブラの人、ベリーダンスっぼい格好の人、よくわからない仮装をした人など、いろいろな人たちが参加して、さのざまな主張を展開しながら、踊りながら行進していました。
途中、勝手に撮影をする公安警察に文句をいってみたり(事前の制服警察との打ち合わせでは撮影をさせない、ということで合意をしていた模様)、車がエンストしかかってデモ隊が止まったり、陽気な外国人の人たちがデモ隊に入って旗をふりながら踊ったり(警察がなにを根拠にか「デモ隊に入るな」とアナウンスをしていましたが、日本語のわからない人たちでした)などのハプニングもありましたが、おおむねデモ隊は無事に通過してゆきました。
自由と生存のメーデーは、今年で5年目。全国でインディーズ系メーデーの連携が本格化してから、今年で3年目です。参加している若者たちの労働条件は、どんどん悪化の一歩をたどっていますが、従来の運動とは一線を画す方法で「逆襲」を試みている人たちの活動に注目です。【了】
■関連情報
2010年、全国の「インディーズ系メーデー」のリスト
「逃げろ!」と訴えるデモ。ドラム缶風呂。京都「逃散や不服従メーデー」
自由と生存のメーデー2010
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