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PJ: 小田 光康

「ツイッター」にはまるのはバカで暇人
2010年07月16日 12:00 JST

【PJニュース 2010年7月16日】「ミクシィ」が世の中を席巻したと思いきや、いまは誰もが「ツイッター」に夢中になっている。1日も何十回、何百回もつぶやいているなど、バカで暇人そのものだ。それに追従しないと時代に取り残されると、不安を煽るだけで中身のない書籍を粗製濫造する佐々木俊尚氏など、うさんくさい「ITジャーナリスト」などが幅をきかす困った世の中だ。

たかだが140文字で何が表現できるのだろう。政治に関して言えば、自民党の谷垣総裁はいみじくもなにをつぶやいたらいいのか、とつぶやいたそうだが、そこに問題の核心がある。個人のつぶやきで政治など変えられないし、変えられたら困る。つぶやきを賛美していた鳩山由紀夫元首相は思いつきばかりで熟慮が足りなかった故に、権力の座から引きづり降ろされたのだ。政治家による断片的なつぶやきなど百害あって一利無し。アジテートだけの愚民政治に陥りかねない。140文字で政治が語られる世の中など、空恐ろしい。

ツィッターで頻繁につぶやく意図はどこにあるのだろう。一つ考えられるのは自身の売り込みだ。ライブドアにいたT氏などその典型例。仕事もそっちのけで勤務時間中でもつぶやきまくり、フォロワーを最大限に増やして、周囲に自分を売り込んでいく。それがライブドアにとってプラスかマイナスかというと、どうだろう。会社の利益よりも、ごく私的な利益が優先されていた。

結局、ツイッターの流行とは何を意味するのだろうか。それは文字文化のマンガ化ではないだろうか。マンガの吹き出しのようなつぶやきが言論文化を切り刻み、やがては深みのある論壇を蝕んでいく危機感のようなものを感じる。【了】

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