PJ: 宮本 聰
変わった時計台に思わずウン?=東京・渋谷
2010年02月02日 08:13 JST
大きな時計台にある円筒形が仕掛け時計の正体(撮影:宮本聰 2010年1月30日 渋谷区役所前にて) 
【PJニュース 2010年2月2日】新宿で所用を終え、冬の最中というのにあまりのポカポカ陽気に誘われ、原宿から渋谷を散策してみた。
原宿駅は若者の街だけに右を向いても左を見ても若者でごった返していた。人の流れは圧倒的に竹下通りに向かう。雑踏を避け、渋谷方面へと線路沿いに歩を進めると懐かしい建物が目の前に現れた。国立代々木競技場の勇姿である。1964年東京オリンピックの会場であったことから逆算すると45年も前になる。懐かしさとともに心躍ったその時の情景が思い出され思わず見入ってしまった。
岸記念体育館横から競技場への階段を登るとそこに第一体育館がそびえ立っていた。その奥に流線型のユニークな第二体育館の建物も見える。直ぐ近くに一段と高いビル、NHK放送センターである。広々とした競技場内は閑散としていたが、紺碧の空に向かって大きく深呼吸すると心が洗われるようだ。
道なりに進むと渋谷区役所前にでる。するとなんとも不思議な時計台に出くわした。時計自体はさして大きくないが台座が異常に大きな時計台で、しかも中間に円筒形のUFOらしきものがあるではないか。
これが仕掛け時計と聞いてビックリ。定時になると円筒形の外壁が開いて楽器を奏でる仕掛けだそうだ。ラッパや太鼓、シンバルやベルなどがリズムに合わせて演奏するというから凄い。横浜そごうの入り口にあるような、時刻になると人形がでてくるからくり時計は良く見かけるが楽器が出てきて演奏するというから大変なものだ。思わず写真をパチリ。
向かいの広場で開催されていた「東京地酒と酒器うつわ祭り」会場を覗いてみた。正直、東京に銘酒があるとは思ってもいなかった。試飲コーナーで一杯300円なりを支払い利き酒をしてみた。うん、うまい。秩父山系の伏流水と武蔵野の自然に育まれた良質の水が東京の酒を作り出しているらしい。
ほっこりして渋谷駅前に出るとそこは人の洪水だった。原宿から渋谷までゆっくり歩いて30〜40分、思わぬ都会散歩に満喫して帰路についた。【了】
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