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PJ: 宮本 聰

「事故や災害に遭遇した時、あなたは何ができますか?」日赤救急法競技会=横浜
2010年01月24日 11:03 JST


日頃の練習成果を発揮する参加者(撮影:宮本聰 2010年1月23日 横浜市文化育館にて) 

【PJニュース 2010年1月24日】1月23日(土)、第13回赤十字救急法競技会が横浜文化体育館(横浜市中区)で行われ、日ごろの練習成果を披露しました。

日本赤十字社神奈川支部が赤十字思想誕生150周年を記念した競技会で、「できることをみんなでやろう!」を合言葉に多くの個人・団体が出場、その技術を競い合いました。

「そのとき、あなたができることで助かる命があります=事故や災害に遭遇したとき、あなたは何ができますか」パンフレットに書かれているヘッドコピーに一瞬たじろぎを覚えました。救急・救命というと他人事のように感じている人への強いメッセージです。

広い体育館では、三角巾リレー、救命応急手当、災害救助、心肺蘇生法の4つの競技が行われました。

その内のひとつ、救急応急手当競技には72チームが出場、市民サークルやボランティア、中・高校生や大学生のグループと多種済々です。傷病者を救急隊に引き継ぐまでの詳しい監察と必要な手当てをチームで行う競技で、4人が一組になって路上に倒れた人の応急手当を規定の8分間で行うものです。救急隊へいかに的確に引き継ぐかも大きな評価ポイントとなります。

開始の笛とともに、競技者が一斉に救助を求める人に駆け寄りました。「どうされましたか?」「どこか痛みがありますか?」「お話ができますか?」などそれどれのチームが独特な問いかけや対応・処置を施します。あるチームでは、4人のうちのひとりが周辺の人に気配りをしながら応急手当の現場を確保したり、別のチームでは三角巾をあてがい、担架に乗せたりと実践さながらの緊迫した手当てが続きます。観客席から「がんばれ!」の声援が送られていました。

救急救命法のひとつに駅や百貨店などに置かれているAED(自動体外式除細動器)による心肺蘇生法があります。見てはいるが使い方を知らない人が多いかもしれません。家族や知人がもしもの時、心肺蘇生法がきっと役立ちます。一人ひとりがいざという時のためにその利用法を身につけておくことをお勧めします。一度使ってみるとそれ程難しいものではありません。AEDを身体にあてても不必要なら作動しない構造になっています。

参加者のコメントに「人が倒れたときに手を出せるように訓練しておきたい!」という方がおられました。全く同意、返す言葉もありませんでした。

担当者のお話では「できるものから始めてください。ひとりよりも二人、仲間と一緒に活動することが長続きの秘訣です。皆さんの参加を待っています」とのことでした。このような地道な活動を行う人々によって私達の生活が支えられていることを心したいものです。【了】

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