PJ: 宮本 聰
今「まちの駅」が元気! ぽっぽ町田=東京
2010年01月13日 08:30 JST
原町田中央通りにある、まちの駅「ぽっぽ町田」。親切に案内してくれるので気軽に立ち寄れる。(写真:宮本聰 2010年1月9日 東京都町田市にて) 
【PJニュース 2010年1月13日】ドライブした人なら誰でも見覚えのある「道の駅」、採り立ての地元野菜や特産品が並び値段も安い。ドライブ疲れを癒した方も多いでしょう。今、道の駅以外にも海の駅や川の駅など鉄道の駅ではない「駅」が元気です。
その名は「まちの駅」です。
まちの駅協議会によると、まちの駅は地域情報を提供する場、人と物が行き交う新たな拠点を標榜しています。国道沿い(道の駅)や海岸沿い(海の駅)に対して、路面に接していない場所でも一定条件(トイレ・休憩施設があること、地元の観光情報を提供できること、看板を掲げること、案内人がいること)を満たせば誰でも設置できます。
ギャラリーや個人商店、公民館や図書館など既存施設を活用してテーマに基づいた独自の駅作りが進んでいます。2009年12月現在、道の駅 917カ所、海の駅 121カ所に対してまちの駅は1636カ所と断トツの勢いです。まちの駅同士が連携して情報発信することも多くなりました。
そんなまちの駅のひとつ、「ぽっぽ町田」を訪れました。
東京や横浜のベッドタウンとして開けた東京都町田市は人口約42万人、周辺部は緑豊かな自然や文化遺産などがあり、最近は都内の大学が続々とキャンパスを設け、文教の街としても脚光を浴びています。若者からお年寄りまで「市民の全てが希望の持てる町」作りを行っています。
JRまたは小田急線で町田駅下車、歩いて数分の繁華街の一角にぽっぽ町田があります。ぽっぽとは、多摩地方の方言で「ふところ」「中心」を表わす言葉だそうです。案内書の窓口で現在の活動状況をお聞きしました。
運営はNPO法人「にろくの会」で行われており、まちづくりの先頭に立ってさまざまな活動を展開しています。行政と商店街中心のまちづくりから、市民参加型のまちづくりを目指し、その拠点としての役割を果たそうとしています。また地域の人と来訪者との出会いと交流のサポートを担っています。年間イベントとして、JA野菜市、観光物産展、町田市産業祭、ヘブンアーティスト大道芸などを開催しています。活動の告知も兼ね発行しているMACHIDA TOWN GUIDEをいただきました。
この日も催し会場で沖縄物産展、エントランスでは大道芸のアクロバットが行われ多くの買い物客でにぎわっていました。
にろくの会副理事長(町田市商店会連合会会長)柳澤秀秋さんによると『人とのつながり強化、消費基地として全国物産の紹介そしてモノから地域交流(観光など)をさらに活発に行いたい。また「これぞ便」のブランドを構想中』とのお話でした。
見知らぬ土地を旅する時、現地の情報を気軽に得ることができれば何かと心強いもの。地元の「まちの駅」に途中下車することをお勧めします。【了】
■関連情報
ぽっぽ町田HP
http://www.poppo.jp/
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