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PJ: 宮本 聰

失業手当、満額受給は損か得か!?
2009年09月06日 07:00 JST


ハローワークインターネットサービスHPより 

【PJニュース 2009年9月6日】失業給付金は万一の時、頼みの綱だ。就職に奔走している人にとって現状はかなり厳しい。特に中・高年の中にはマイナススパイラルに陥る人も多い。だが決してあきらめず、目的を成就して欲しいと願う。

一方就職をあきらめ、失業給付で悠々自適という人はいないだろうか。失業手当を満額受給すると、とんでもない事態が待っている。以下の人は要注意である。

失業手当受給は権利と言う人
長い期間、雇用保険に加入し保険料を払ってきたのだから、満額給付を受けて当然と主張する人がいる。失業期間中は給付金で生活、手当終了後に就職活動を開始する人が結構いる。失業保険から支払われる失業手当の満額受給は権利なのだろうか。

なまじ働くより実入りがいいと思っている人
一日の最高支給額は7685円である。月額になおすとおよそ20万円強になる。60歳未満で保険加入期間が20年以上の人なら、330日間支給される。へたなアルバイトよりはるかに実入りがいい。昼間は遊興的収入に明け暮れ(例えばパチスロ)、その上給付金が入れば言うことなしだ。今日は何万円儲(もう)かったと鼻高々に公言してはばからない人もいる。

ちょうどいい機会だから骨休みと考えている人
長いサラリーマン生活の骨休みと考える人は多い。それはそれで結構。思い切り羽をのばすとよい。ただ限度がある。普通は3カ月もすると音を上げる。毎日が日曜日のつらさが身に染みるものだ。ところが、音をあげるどころか、どっぷりと給付生活に浸る人がいる。

給付も終わり、いざ就職しようと応募書類を企業に提出しても、書類選考ではねられる確率がぐんと高くなる。その理由をいくつかあげよう。

1)長期間、活動しても就職できないくらいだからよほどの無能力。
2)長く現場から離れている人は適応力に懸念。
3)そもそも働く意欲があるのか疑問。
4)離職期間の長い人は何かで問題児。

失業手当を受給されている方にとって耳の痛い話かもしれないが、企業側の心理も読んでおく必要がありそうだ。一生懸命求職活動したが結果的に就職できなかった人や家庭の事情またはスキルアップ等のため、離職期間が長くなった人は別の次元の話である。【了】

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