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PJ: 宮本 聰

「いつも半額セール」なのに特価とはこれいかに?
2009年07月06日 08:59 JST


撮影:宮本聰 7月4日 

【PJニュース 2009年7月6日】先日、必要に迫られ腕時計のバンドを購入すべく近所の家電量販店に足を運んだ。時計売り場コーナーの一角にあるショーケースで好みのバンドを探したところ、案の定、すべての商品が特価表示になっていた。

特価という響きが買う者の購買意欲を刺激する。しかし、いまどき時計バンドを定価で買う人はまずいない。替えバンド利用者なら周知のことで、1万円のバンドなら5000円というのが相場だ。購入した時計バンドの希望小売価格(定価とは書いていない)は7350円で、特価のラベルには3670円となっていた。これは本当に特価品なのだろうか?

やはりおかしい。いつも半額なら、特価が希望小売価格であるべきではないか。また、本当にその価値がある製品なら半額で売れないはずだ。もともと3670円のものを特価表示しているのではないかと勘ぐりたくなる。

量販店では特価セールが頻繁に行われる。特価品は期間限定とか数量限定、現品特価などがあり、ある特定の期間や条件を区切って安価で売られる商品のことで、購入者の心理を巧みについた商法といえる。これは消費者にとって大歓迎だ。だが、くだんの時計バンドはこの範ちゅうに入ると思えない。

消費者の目をだますようなことをせず、希望小売価格と特価の区別を厳格に適用して欲しいものだ。本当に良いものなら正価でも買いたいと思うのが消費者心理であることを忘れていないだろうか。店側にも言い分はあろうが、普通に考えればおかしな話である。普通でないことがまかり通れば誰も値段を信用しなくなるだろう。業者の再考を望む。【了】

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