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PJ: 宮本 聰

あまりに違う定額給付金の支払い時期──怒るというより笑っちゃうね
2009年03月07日 13:10 JST


支給開始を報じる産経新聞朝刊(3月6日、撮影:宮本聰) 

大不況下、国策として経済の活性化を狙った定額給付金の支給が始まった。いろいろな意見があることはさて置いて、決まったからには一日も早く国民に行き渡ることが求められる。

 支給第一号は青森県西目屋村で3月5日に支払われたが、この支払い時期が地方自治体によってばらばらで、遅いところでは6月にずれ込むらしい。こんな不公平? なことがあっていいのだろうか。どうしてこんなに支払い時期が遅れるのか。

 遅れる理由は地方によって違うがその実態にあぜんとする。

1)申請書のレイアウトや印刷業者も決まっていない

2)給付金業務を行う人でもスペースもない

3)議会の議決待ち

4)支払いシステムが未完成

5)これからどうするか決める

 確かに二転三転したこの給付金問題。法案が通過するまで手を出せないという事情があったにせよ、いつまでも待たされる人の心情は複雑だ。記者の住む横浜市は5月下旬になるという。

 行政は余分な仕事と思わず、不況克服の重責を担っているのだという意気込みを持って、一日も早く支給すべきである。

 元総理の「怒るというより笑っちゃうね」発言ではないが、まさしくそんな心境だ。【了】

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