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PJ: PJニュース編集部

「無料」がいつの間にか「有料」に、相次ぐ宅配ビデオレンタルのトラブル
2010年01月25日 11:00 JST


国民生活センターのロゴ 

【PJニュース 2010年1月25日】DVD、CDのレンタルを含む宅配ビデオレンタルに関する苦情が増加している。宅配ビデオレンタルとは、借りたいDVDやCDをインターネットで注文すると、商品が自宅に配送され、返却は郵送などの方法で行うというもの。月間に借りられる本数は契約時に定められており、延滞料金がかからないとうたうものが多く見られる。

国民生活センターの消費者トラブルメール箱には、特定の期間「無料」「お試し」等とうたう宅配ビデオレンタルに関して、「勝手に有料契約に自動更新された」「有料契約の前に連絡がない」「お試し期間に注文した商品が届かない。やめたいが解約してくれない」「延滞金が無料と書いてあったのに請求が来た」などの情報が寄せられている。

また、全国の消費生活センター等に寄せられている宅配ビデオレンタルの「無料」「お試し」契約に関する相談件数が急増している。宅配ビデオレンタルに関する相談は過去5年で261件あり増加傾向にある。なかでも「無料」「お試し」に関する相談件数は141件が寄せられており、急増している。特に2009年度では相談件数の大半を占めている。

国民センターによると、事業者のホームページには「無料」「お試し」が強調されていたが、有料期間に自動的に移行することがわかりにくく、消費者に誤解を招くと思われる表示が見受けられた。

同センターは問題点として、「無料」「お試し」が強調されており、自動的に有料になるとの注意が十分ではない、申込む際に、契約内容を確認するための表示等がわかりにくい、クレジットカード情報の登録理由が明示されていない、レンタル品の宅配日や返却手続の完了日が予測できない、利用規約以外に諸規定が散在していて契約内容が把握できない--などを挙げている。

消費者へのアドバイスとして、同センターは、何が無料やお試しなのか契約内容を確認すること、クレジットカードの登録はカード決済に使われることがあるので慎重に、想像していたサービスでなく解約したい場合は、早く返却すること--などを呼びかけている。【了】

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