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PJ: PJニュース編集部

2010年は「質の高い採用」「リーダー育成」の年に=人事・採用担当の意識調査
2010年01月07日 09:34 JST

【PJニュース 2010年1月7日】人材派遣などを展開するインテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」が人事・採用担当者1000人を対象に行った、2010年の採用・人材育成に関する意識調査によると、従業員の採用・育成に関する関心事について尋ねた質問で、最も関心が高かったのは「より良い人材を採る方法」で57.4%、続いて「人件費について」(49.8%)となった。

その背景には「人件費の関係で、質の良い採用を行い少数精鋭での運用を行わないと厳しい」、「人件費の削減を余議なくされる中、採用の量を抑制しつつ人材を育成する手腕が問われている」など、「早く」「多く」よりも、人件費を抑え、より質の高い採用を目指すといった傾向が顕著に表れる結果となった。

また、3位以降は、「従業員全体のモチベーションアップ」(46.8%)、「従業員全体のスキルアップ」(39.4%)、「リーダー層の育成」(39.1%)、「従業員の育成方法」(38.7%)と、教育関連の項目が続いた。

■人事・採用担当者の人材育成に対する関心―従業員の育成を強化する企業が56.4%に

従業員の育成について、10年は09年と比較してどういった対応を検討中か聞いた質問では、「09年より強化したい」が42.5%で最多。次いで「特に09年と変わらない」(37.0%)、「09年より抑制したい」(7.6%)と続いた。

さらに、「09年より強化したい」と回答した企業に対し強化する項目の具体的な内訳を聞いたところ、最多回答は「研修を強化する」(56.4%)で、2位以降に「ジョブローテーションや異動を行い、活性化を図る」(39.9%)、「OJTを強化する」(37.8%)と続きます。理由としては、「採用後も継続して教育研修を行いながら育成したい」「従業員の効率アップを図りたい」といった、積極的な人材育成への声があがっている。

同社では今回の調査から、10年の人事施策では、「質の高い人材の採用」と「採用した人材の育成強化」がカギとなることが分かったとしている。不況下で人件費の見直しを迫られる企業が増えるなか、より良い人材へのニーズが高まり、有資格者や即戦力となる人材の採用に苦戦する企業も見られており、従来にも増して採用活動自体のクオリティが問われている状況だという。一方、「人材育成のチャンス」と、不況の今を前向きにとらえている企業も多く、採用した人材の育成に重点を置き、次世代リーダーを育てる良い機会ともなるだろう、と分析している。【了】

■関連情報
【調査概要】
■調査方法 : インターネットリサーチ
■調査対象 : 全国で、決裁権を持つまたは選考に関わる人事・採用担当者
■調査時期 : 2009年12月1日 〜 12月2日
■有効回答数 : 1000人

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