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PJ: PJニュース編集部

リボ払いの落とし穴にご注意、多重債務の危険性も
2010年01月06日 07:49 JST


 

【PJニュース 2010年1月6日】国民生活センターによると、クレジットカードのリボルビング払いに関する相談が増加傾向にある。カードの申し込み時にリボ専用カードと認識せずに契約し、気づかないまま利用していたという相談や、リボ払いの仕組みをよく分からずに利用し、「手数料ばかり支払っていて、支払残高が減らない」などの相談があった。また、「複数枚のクレジットカードでリボ払いを利用し、支払えなくなった」などの多重債務に陥っている事例が散見するという。

同センターによると、リボ払いは月々の支払いを一定額に抑えられる分、支払期間が長期化し、手数料がかさむことがあり、気軽に利用を重ねると多重債務の一因にもなる。また、キャッシュバックなどの特典をうたい、カード会社が積極的にリボ払いへの移行を勧める動きが見られ、今後さらにリボ払いに関するトラブルが増加する可能性がある。

消費者にはリボ払いの利用に当たってはその仕組みをきちんと認識するよう、同センターは注意を呼びかけると同時に、カード会社には、消費者にリボ払いの仕組み等を分かりやすく情報提供するよう求めている。

同センターへのリボ払いに関する相談件数は、2004〜2009年度合計が1129件(09年11月末日までの登録分)で、増加傾向にある。

問題点は、
(1)リボ専用カードや自動でリボ払いになる設定について適切に情報が提供されていない。
(2)リボ払いの仕組みについての情報提供が不足している。
(3)特典をうたい、カード会社がリボ払いの利用を勧めている。
(4)支払期間が長期化し、手数料がかさみ、利用を重ねると多重債務の一因に。

消費者へのアドバイスとしては、
(1)カードの新規申込や設定変更をする場合は、細かな表示までよく見ること。
(2)手持ちのお金がないからと気軽にリボ払いを利用しないこと。利用する場合は、リボ払いの仕組みをきちんと把握しておくこと。
(3)支払う余裕のあるときには、支払金額の増額や一括で支払うことを検討すること。
(4)所有するカードの支払方法・利用明細を確認すること。
(5)最寄りの消費生活センターへ相談すること。

同センターは業界団体へ以下のような要望をした。

(1)リボ払いの仕組みや手数料について分かりやすく情報提供すること。
(2)リボ専用カード等であることを分かりやすく情報提供し、消費者が自ら選択できるようにすること 。
(3)支払残高や支払予定等を利用明細で明確に表示すること。
(4)支払金額の増額等の手続きについて情報提供し、消費者の利用し易いものにすること。

【了】

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