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PJ: 映像編集 by PodTV

【動画】スカイダイビングはいかが?=埼玉
2009年04月07日 05:10 JST


東京スカイダイビングクラブは、埼玉県比企郡川島町にあるホンダエアポート内のドロップゾーンで活動している。スカイダイビングを終えたジャンパーがブルーシートの上でパラシュートを畳んでいた(4日、撮影:葦乃原光晴) 

春になって何か新しいスポーツに挑戦しようと決めたとき、スカイダイビングを選ぶ人は少数派かもしれない。大空で遊んでみたいという気持ちはあっても、スカイダイビングはこわいというイメージを持っている人が、まだまだ多いようだ。

 今、スカイダイビングの世界にちょっとした異変が起きていると聞き、4日に埼玉県比企郡川島町にあるホンダエアポート内のドロップゾーン(スカイダイビングをする場所)で活動している東京スカイダイビングクラブへ取材に行った。

 PJがドロップゾーンに到着したのは午後1時半ごろだったが、ちょうどジャンパー(スカイダイバーのこと)を乗せた飛行機が上空に上がっているときで、地上には20人ほどしかいなかった。事務局の渋澤さんが、ドロップゾーンのマニフェスト(受付)で仕事をしていたので、異変について尋ねてみた。「実は、日本選手権が2006年以降開催されていないのです」と、教えてくれた。

 同クラブは、毎年5月のゴールデンウィークにフォーメーションスカイダイビングの日本選手権を主催し、開催してきた。しかし、06年の開催を最後に、07年、08年と開催されず、今年のゴールデンウィークも開催予定がないという。その理由をクラブの代表やスタッフの方に尋ねてみた。スカイダイビングの統括団体が機能していないという意見もあったが、最大の理由は日本選手権に出場するチームがなくなったということらしい。同クラブは日本代表選手を数多く世界選手権に送り出してきた。設備も、日本初のスカイダイビング専用機(19人乗り)を自家用機で持っており、人、物ともに日本で最も充実したクラブと言っていい。

 しかし今、スカイダイビングを新たに始める人が減ってきて、同クラブには昨年1年間で入ったスクール生が約30人しかいなかったそうだ。スタッフの山本さんによると、現在、会員数は1400人位だが、実際に頻繁にスカイダイビングをしているジャンパーは200人位だそうだ。ジャンパーの減少は世界的な傾向で、ピーク時に比べて半減しているという。

 不況が影響しているのか尋ねてみたが、不況よりも、むしろ人々の考え方が変わってきたようだ。スカイダイビングはドロップゾーンに来ないとできないし、スクールを卒業して一人でも楽しめるようになるまでには、そりなりの時間と労力とお金がかかる。

 最近の若い人は、こわいこと、危険と感じること、時間と労力がかかること、お金がかかることはしないというタイプが増えているようだ。また、過去に日本選手権に出場したジャンパーも世代交代が進んで、結婚してやめたり、現役を引退したりしてドロップゾーンに来なくなったことも影響している。

 しかし、タンデム(体験ダイビング)の希望者は多くて、この日も、翌5日も30人ほどタンデムを実施するという。体験してからスクールに入る人もいるので、スタッフの皆さんはスカイダイビング愛好者が増え、以前のように日本選手権が開催できるようになることを期待している。4日は一日で8ロード、計150人弱がスカイダイビングを楽しんだ。(スカイダイビングの様子は、PJPodTVでご覧下さい)

 実は、PJも30代の頃スカイダイビングに熱中していて、毎週のようにドロップゾーンに通っていた。仕事でどんなにストレスがたまっていても、週末にドロップゾーンに来て仲間とスカイダイビングをするとストレスが吹き飛んで、リフレッシュして翌週の仕事に取り組めた。

 「スカイダイビングを体験すると人生観が変わる」と言われる。確かに記者も、スカイダイビングを始める前と後では、物事に対する考え方が少なからず変わった。ドロップゾーンは別世界で、楽しくて仕方がなかった。

 今の自分を変えたい方や、日常生活に変化を付けたい方は、一度、スカイダイビングに挑戦して、別世界を体験してみてはいかがでしょうか。【了】

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