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【動画】巨大なわらじ石仏1300体が印象的、札所四番「金昌寺」=秩父札所めぐり
2008年11月28日 07:30 JST

秩父札所四番「高谷山・金昌寺」の山門。大きなわらじ二足がかかっている。(撮影:小田光康、11月14日) 
札所三番、札所三番(動画)からのつづき。今回の様子の動画はPJ PodTVで。都内から電車に揺られておよそ2時間で秩父にたどり着ける。11月14日の朝、西武線に乗り横瀬駅に向かった。飯能までは電波の届き具合もよく、車内でパソコンを開き、ネットに接続。PJニュースの編集やその他もろもろの連絡などをした。便利な時代になったもんだ、と実感した。さて、飯能から先は単線になり、車両もボックスシート仕様の旅列車となる。
今回は折りたたみ自転車で巡礼することにした。雪山用ザックの背面にくくりつけて歩けるほど小型軽量のものだ。メーカーによると、駅にあるロッカーの中にも収容できるそうだ。駅員に尋ねると、電車の中に持ち込み可能ということだった。
横瀬駅に到着したのが午前10時半ごろ。ここから前回まで回った札所三番「常泉寺」まで平坦(へいたん)な道を自転車で漕(こ)いだ。ちょうど紅葉まっさかりですがすがしい。途中、横瀬川沿いに日帰り温泉の「武甲温泉」があった。ここは年中無休で入浴料は700円だそう。まだ、巡礼も始まっていない時だったので、次回以降のお楽しみとした。
札所三番「常泉寺」に着くと、多くの中高年巡礼者が参拝していた。中にはPJのように自転車巡礼者もちらほら。横浜から自転車を持って来た60代男性は「ネットで調べて、自転車でも回れると書いてあったので、試しにやってきました。最近はネットのニュースにも載っていたので、それも参考にしました」と話した。
よくよく聞いてみると、ネットニュースとは、PJが書いた記事のことだった。前回はバイクで回るなど、不謹慎な態度だったので恥ずかしくなり、記事を書いた本人であることは告げられなかった。
さて、巡礼再開である。快晴無風の小春日和だ。自転車を漕ぐのがすがすがしい。常泉寺を背にして田んぼ道を進んだ。巡礼の道しるべが至るところにあるので、迷うことはまず無い。途中、横瀬川にかかる「お止め橋」を渡った。巡礼姿のデザインがこの橋の欄干に描かれていた。
その昔、巡礼する親子がこの橋を渡ろうとすると「渡るな、渡るな」との観音様の声があり、渡るのをやめると橋が落ちてしまったという民話が残っている。巡礼道のところどころにこんな逸話が書いてある看板が立っているので楽しい。
橋を渡って左折すると新木鉱泉旅館があり、日帰り入浴が楽しめる。以前訪れたことがあるが、古風な旅館で露天風呂などが楽しめる。バス通りに出ると大きな「道しるべ石」があった。それに従って2分ほどで四番札所「金昌寺」に着いた。三番から撮影しながら、平坦な道をゆっくり走って10分ほどだった。
山門には大きなわらじが二足掲げられているこの寺の正式名称は「高谷山・金昌寺(こうこくさん・きんしょうじ)」という。秩父札所の中でも人気の寺だそうだ。山門をくぐると石仏がずらっと並んでいた。すべて数えると1300体以上あり、県の指定文化財になっているという。1624年に当時の住職が寺院興隆のために石像千体仏の安置を発願したことに由来する。
もみじの名所だそうで、境内を歩くと多くのアマチュア・カメラマンが紅葉撮影を楽しんでいた。【つづく】
■関連情報
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■秩父札所めぐり過去記事
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