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PJ: 映像編集 by PodTV

【動画】「入間万燈まつり」は、通りの全てがお祭り会場。
2008年10月31日 07:34 JST


けやき通りに並んだ露店。いろいろあって、見て歩くだけでも楽しい。埼玉県入間市で開催された「第30回 入間万燈まつり」(撮影:葦乃原 光晴、10月25日) 

10月25日・26日の2日間、埼玉県入間市で「第30回 入間万燈まつり」が開催された。この祭りは入間市民の祭りだが、入間市で設計事務所を開いている友人に「入間万燈まつり」の見どころを尋ねてみた。

 「通りに、ずらりといろんな店が出店するんだ。飲食店も多くて、外国人も店を出すからいろんな国の味が楽しめるよ」。彼は、飲み食いしながら歩くのが楽しくて、二日間酔っ払ったままらしい。露店はどこのお祭りでも見かけるが、「入間万燈まつり」の露店は規模が大きいという。しかし、露店の他に「これがすごい」というのがあるのではないか。山車や神輿も出るし、4カ所のステージでさまざまなイベントも催される。特に「万燈」と名前が付いているのだから、燈籠で何か祭りの特徴があるのではないか。その辺りを尋ねた。

 「うーん、何がメインなのかよく分からない。だけど楽しい祭りだから」と答えが返ってきた。とにかく、26日の午後に取材をした。

 西武池袋線の入間市駅から約10分歩くと、けやき通りを通行止めにしたお祭り会場が見えた。「入間万燈まつり」のチラシを見ると露店は、けやき通り、ひばり通り、茶の花通りの3つの通りと、彩の森入間公園に合わせて270店が出店している。わたしは、一串3百円のブラジルバーベキューと、一人前2百円のやきそばを食べながら通りや公園を歩き回った。

 わたしがたどったお祭り会場のコースは、けやき通りをまっすぐ進んで、産業文化センター前で左折してひばり通りに入る。そして、ひばり通りを進みながら彩の森入間公園で寄り道をして、茶の花通りにぶつかって、また左折して進むコの字型だった。友人が話してくれたように、通りの両側に露店がずっと続いている感じになる。通りは人があふれて歩きにくいが、その、人でごった返す通りの中を山車が通っていた。そんな様子をPJ-PodTVでご覧ください。

 家族連れはもちろん、小学生が数人のグループで見物しているケースも多くて、人出の中で子供の比率が高いと感じた。小学生が小銭入れからお金を出して露店で物を買う姿を見ると、わたしが子供の頃(ころ)の祭りを思い出した。

 子供の頃(ころ)、お祭りの露店で買い物をするときは特別な興奮と緊張があった。それは、特別な日の特別な行為でわくわくした。大人にとっては何でもない事が、子供にとっては刺激でいっぱいだった。笛、太鼓、鉦、掛け声、手拍子、大勢の人のざわめき、そんな、ごちゃごちゃの音がする。また、たこ焼き、お好み焼き、フランクフルト、カステラ、ラーメン、日本酒、ビール、焼き鳥などの食べ物、飲み物がごちゃごちゃに混じり合ったにおいがする。そして、歓喜の声、気合を入れる空気など、祭り独特の人混みの雰囲気の中、友達と一緒に、人とぶつかりながら露店の道を歩いた。

 「入間万燈まつり」で、どこまでも続く露店の通りを歩き続けると、子供の頃(ころ)の祭りの日の特別なわくわく感が胸の中に蘇ってきた。何だかよく分からないけれど、とにかくお祭りだから楽しいのだ。「入間万燈まつり」のホームページによると、祭りの名前の由来を以下のように説明している。

市内の社寺で行われていたお祭りなどに、家内安全や健康を祈願しその門々に「万燈」(花笠・提灯等)を飾る風習があったことからつけられた名前です。ここには、伝統文化を大切にする心、それに‘市民の足元を照らす明かり’‘未来を照らす明かり’であり続けたいという「まつり」への期待と願いが込められています。また文字どおり「万燈」は、‘たくさんの明かり’を意味しています。多くの人が明かりをもって集まるところには、新しいふれあいと賑わいが始まるという考えのもと、この名がつけられました。

 お祭りはお祭りだから楽しい。「入間万燈まつり」は入間市の祭りだが、市外から神輿の参加もあるし、祭り全体に活気と勢いがあった。この祭りは今後も、年々大きくなっていくかもしれないと感じた。【了】

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PJ 記者