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【動画】「眠らない日本アルプス」をテーマに、菊池哲男写真展開催=東京・ミッドタウン
2008年10月19日 10:05 JST


作品の前に立つ山岳写真家の菊池哲男さん。(撮影:小田光康、10月17日) 

日が沈んでから明け方に至る、山の夜を作品に仕上げた菊池哲男写真展「山の星月夜 眠らない日本アルプス」が17日、東京・六本木の東京ミッドタウンにある富士フィルムフォトサロンで始まった。「星空」など7つのテーマ別に、眠らない日本アルプスのさまざまな夜の表情をとらえた約30点の作品が展示されている。23日まで。菊池さんのインタビューは動画PJ PodTVで。

 国土の7割が山地という日本。その山と人とのかかわりをモチーフに置いたという写真展。槍ヶ岳や白馬岳など北アルプスの山々のほかに、八ヶ岳や富士山など日本の名峰が、夜の淡い光の中で浮かび上がる。「宵」、「夜中」、「月光」、「街火」「星夜」「夜明」「暁」という7つのテーマ別の各作品は、見る者に新たな山の一面と大宇宙の壮大さを伝えてくる。

 山岳写真家の菊池さんは「若いころは最高のシャッターチャンスに出会うために何度も山を登っていたが、経験を積むにつれ、山の状況に応じて異なった対象を探し、引き出しが一つずつ増えていきました」と語る。夜の山でシャッターを切るにも、星月の位置や雲の出方などさまざまな条件がある。そのため、菊池さんは自分の作品を仕上げるために何度も同じ山に登る。イメージ通りの作品が出来上がるまでには3年や5年は当たり前という。

 茨城県から写真展に訪れたという塙直人さんは「菊池さんの写真の前に立っていると、その風景のなかに引き込まれ、あたかも山中に独り立っているかのように感じさせられます」と菊地作品の魅力について語ってくれた。山が好きでこの写真展に訪れる人のなかには、この写真展を見て再び山に登りたいと思う人が多いと聞く。【了】

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PJ 記者