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PJ: 北島 要子

『さよなら感謝祭』が開催。“おらほの動物園”を合言葉に=秋田市・大森山動物園
2010年12月05日 06:30 JST


慰霊祭のための祭壇(写真上)。着ぐるみたちによる干支送りイベント(寸劇)の様子。それぞれ、お互いに好物を贈りあっての激励を行っていた(写真中)。ミルヴェ館で行われた浜田小学校の児童による学習発表会の様子(写真下)。(撮影:北島要子、11月28日) 

【PJニュース 2010年12月5日】11月30日に平成22年度の通常開園を終了した秋田市の大森山動物園(愛称:ミルヴェ)。閉園日に先駆け、28日は『さよなら感謝祭』が開催された。イベント当日は前日の晴天とはうって変わって雨となり、たまに小ぶりになることもあったものの残念な一日となってしまった。

そのため、屋外で予定されていたイベントは午後の『アニマル戦隊ミルヴェンジャー7ショー』以外は園内にある資料館へと場所を写して行うなどしていた。

この日のメインイベントである、動物慰霊祭と感謝祭に先駆け11時から行われた園長小松氏による挨拶では、秋田の動物園60年についての想いや、開園期間中に受けた様々な支援への感謝の言葉も述べられ、「暗い話題が多い昨今、元気と明るさを提供し続ける場所でありたい」と話し「“おらほ(秋田弁で「私たち」「うち」「自分」などなどの意味)の動物園”という合言葉をつくって応援していただければ」と力強く語っていた。

その後行われた動物慰霊祭では、浜田小学校の五年生児童による作文朗読や献花・オカリナTIOによるオカリナ演奏や児童会館合唱サークルCOROによる合唱などが行われ、今年亡くなった動物たち30種71点を偲んだ。慰霊祭には、森で親からはぐれているところを保護され同園で飼育されているホンドフクロウのフクジロウも参列していたのだが、それまでいることすら気づかせなかったフクジロウが献花が始まると大きく羽をばたつかせ、何かを感じたかのような行動をとっていた。単なる偶然だったのだろうが、タイミングが良すぎて筆者の心にはその様子が印象的であった。

引き続き行われた感謝祭では、園からの感謝の言葉が述べられた後、来園者代表や浜田小学校の児童ら、同園の各ボランティアへ花束贈呈が行われた。また、園長が一緒になって、今年の干支であるトラと来年の干支であるウサギの着ぐるみによる干支送り寸劇も行われ、イベント後は着ぐるみと撮影する入園客もいた。

他にも、同園内ミルヴェ館でオカリナTIOによる演奏会や浜田小学校の児童による学習発表会が行われたり、園内にある軽食コーナー「森のこまち」での餅つき、資料館での同園ボランティアガイドによる『来年の干支のウサギの記念撮影』や『動物の標本展示』などが行われた。

大森山動物園の通常開園は11月30日までだが、平成23年1月8日(土)からは土日祝日に限定して恒例となった『雪の動物園』も行われる。今年は、例年より一時間早い開園時間を設定し午前10:00〜午後3:00(入園は午後2:30まで)の開園となる。【了】

◆22年度 雪の動物園
開園日:平成23年1月8日(土)から2月27日(日)の土日祝日のみ
開園時間:午前10:00〜午後3:00(入園は午後2:30まで)
入園料:大人300円(中学生以下無料)/団体240円(大人20人以上)
※年間パスポート使用可

■関連情報
大森山動物園「ミルヴェ」
大森山動物園「ミルヴェ」―22年度雪の動物園詳細ページ

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PJ 記者