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PJ: 北島 要子

春ならでは?恋盛りのペンギンたち=秋田市・大森山動物園「ミルヴェ」
2010年04月14日 07:21 JST


ペンギン舎展示場内にある巣。グレーの板が出入り口となっている(写真上)。巣作りのために展示場内の小枝を拾うペンギン(写真下)。(撮影:北島要子、3月20日) 

4月も中旬に入り各地で桜の開花が見られるようになったものの、暖かくなったり寒くなったりとまだまだ落ち着かない天候が続いている。そんな中、秋田市内の大森山動物園(愛称:ミルヴェ)ではフンボルトペンギンたちが繁殖期を迎え、これまた落ち着かない日々を過ごしている。

平成9年に『ふれあいランド』完成に伴い現在の場所へ移動したミルヴェのペンギン舎では、この時期の繁殖が盛んだそうで現在多くのペアが巣の中で愛をはぐくんでいる最中だ。巣の中には抱卵中のペアだけでなく、既に63日齢と31日齢(3月31日現在)のヒナも二羽いるそうで、例年だと60日齢程度で巣外へでてくるヒナたちなのだが、今年は換羽(ヒナはふわふわした綿羽の状態なので、成鳥と同じ羽になるために換羽しなければ出てこられないし、水に入ることもできない)の状態から判断するにまだ巣外へ出る時期にはなっていないのだとか。

展示場には、つい先日パートナーを失ったという29歳の雄ペンギンもいるのだが、彼も新たなパートナーをゲットすべく求愛行動をして元気な姿を見せてくれている。

今年の気候のせいなのか、まだまだ姿を見せる気配のないヒナたちに早く会いたいと心はやるファンも多いとは思うが、まずは繁殖期を迎えている彼らの行動をじっくり観察してみるのも面白いだろう。牛のような鳴き声上げて求愛していたり、巣作りのために展示場に落ちている葉や小枝などを口にしている姿に、彼らの想いが成就するよう応援してあげたくなること請け合いだ。【了】

■関連情報
大森山動物園「ミルヴェ」

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