SakuraFinancialNews

PJ: 工藤 明子

タクシーが暴走、熱海駅のおみやげ店を直撃。死人が出なかったのは「奇跡的」=静岡・熱海駅前
2009年12月23日 08:10 JST


熱海駅のみやげ物店通路にタクシーが突進、商品が散乱した現場。奥に暴走したタクシーが見える(撮影:工藤明子、12月22日) 

【PJニュース 2009年12月23日】12月22日午後零時55分頃、東海道線熱海駅で地元のタクシーが駅前のみやげ物店脇の通路に突っ込み、かまぼこ店が大破するという事故があった。陽気も良く、師走で休日前とあって、平日とは言え、人出が多かったこの日、事故直前には家族連れや友人連れがゆったりとおみやげ物を買う姿が見られた。

そんな中、筆者は突然「ギャー!」「ギャー!」という尋常ならぬ甲高い女性の叫び声と同時にウー、ウーというエンジン音が響き渡ったので何事かと駅の切符売り場から出ると、メリメリという音と共に、車がかなりの速度でT字路になっている通路に一直線に突進して正面にぶつかり停止するのを見た。

駅の外には子供を抱いて逃げる母親もおり、叫び声と衝撃音に一体何事かと驚き顔の観光客やタクシーの運転手、ホテルの案内人などが現場を遠巻きにしてあたりは
騒然としたムードに包まれた。

タクシーが突っ込む様子を逐一目撃したおみやげ店の男性従業員は「通路に突っ込んだ後、いったん猛スピードでバックして駐車していたタクシーにぶつかり、アクセルをバンバン吹かして再度突っ込んだ」という。

これが休日の23日であれば人出は平日の数倍になる。タクシーのスピードを考えれば、おみやげ店の通路を歩いていた人が巻き添えになった可能性は高い。「死傷者が出なかったのは奇跡的」と語った。

救急隊員によると、けが人は軽い打撲傷を負った1人だけ。搬送されるタクシーの運転手は見たところ60代後半。流血などは見えず、けがは負わなかったようだ。目撃者の何人かが「(運転手は)事故後、ぼおっとしていた」「どうも正気ではないようだった」などと語っており、何が原因だったのかはこれから明らかになる模様。

事故から30分後の現場付近にはガスの匂いが充満し、警察官は現場に近寄らないよう警告していた。【了】

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。



関連記事:
タグ:
pagetop

PJ 記者