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PJ: 池野 徹

日本は「操られる夏」になりました。衆院選。
2009年08月30日 06:55 JST


"Pigeon & Linen" (制作/撮影:池野 徹) 

【PJニュース 2009年8月30日】2009年夏、きょう8月30日に衆議院議員総選挙が行われる。日本の調査機関、メディアは野党・民主党が与党・自民党を大差で破り勝利すると予測しきりである。1955年以来第一党を誇ってきた、そして、近くは2005年小泉首相で「郵政民営化」の旗印で圧勝した自民党が、崖(がけ)っぷちに立たされている。時の流れで民主党に出番が来たのは否めないが。

自民党は「日本を守る、責任力」を唱(とな)え、民主党は「日本を変える、政権交代」を訴えてその結論がきょう出る。調査機関、メディアでは民主党が勝利すると、これはもう予測と言うより決定的な選挙結果を報じてるのだ。国民が投票する前に既に勝負有りとしているのだ。この予測はまず間違う事が無いとされている。

バカみたいなのは自民党であり、党首の麻生首相は裸の王様どころか悪あがきのおじさんと化しているのだ。国民はこのような自分が投票する前に決定的な事を決められていて、選挙投票に行くのだ。予測するのは勝手であるが、その通りの結果を迎えると言う所に納得がいかない。かくいう私は、自民党に、民主党に肩入れしてる訳でもなんでもない。

調査機関、メディアは投票する個々の国民に、何を言いたいのか。お先に予測しました。それを参考にお考えで国民は決めてくださいと言いたいのか。そしてその通りになり、それ見なさいと言いたいのか。ここにすでに、国民をバカにしてるとしか思えない。国民一人の意思を妨害している無視している事に気がつかないのか。一派ひとからげで、まあ、体制はそんなものだよと高をくくっている。

そのくせ、評論家をはじめ、国民の1票が大切だ。選挙は棄権しないで投票すべきだと偉そうに述べている。メディアがこぞって同じ方向で予測するのも危険だが、同じ内容で国民を折伏(しゃくぶく)しているのもふざけている。1票が大事だとは、笑わせるなと言いたい。こんな事が当たり前になっている日本、恐ろしいあの忌まわしい戦争の時代に引きずり込まれる予測の方が先に立ってくるのだ。

しかし、立候補している候補者も、何と節操のない事か、官僚一流と言われた候補が、道路で土下座している図や、自転車で旗竿(はたざお)たてて回ってるヤツとか、普段はやりもしない見知らぬ人への握手攻撃、20代の若さで候補になり人生経験も希薄なヤツ、女性の特権とばかりに似合わぬ派手衣装と色気で迫る候補、世襲たよりのオボッチャマ、見方を変えればバカバカしくて、漫画的で、オモシロくて良いのだが、国民の生活、日本人の生き方を示唆するまじめな政治世界の選挙に、こんなオチャラケタ奴らを選ばなければならないのか。

毅然(きぜん)とした、政治家として、カッコイイヤツはいないものだろうか。ますます日本人一個人として、自分の考え方と意見と主張を持たねばとしか言いようが無い。

「I Don't Believe in Magic, I Just Believe in Me」

【了】

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