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PJ: 池野 徹

太陽と月のメイクラヴショーを垣間見る=千葉・粟生野
2009年07月22日 16:32 JST


"Solar Eclipse Show"am11:35 Aono Chiba(撮影:池野 徹) 

7月22日、世の中、国会解散の喧騒(けんそう)の中、話題は皆既日食一色。NHKは日食の中継をやっていた。カネをかけて天体ショーを中継。太平洋上で抜けた景色の中で見せたショーはさすがに誰でも感嘆出来る天体ヴィジュアルショーであった。1963年、北海道礼文島の皆既日食時には、ガラスにロウソクの油煙をまぶして、はがれない様にして見た日食の印象が強いが、今は、あらゆる機材を駆使しての豪華な日食になったものである。

その間、既にショーはスタートしていた。日本の千葉に住むものにとっては、空は曇り空。何ともその瞬間を見ようとしたが、あきらめ状態。テレビしかないかとあきらめていたが、佐川急便のおじさんが荷物を持って来てくれ、「見えますよ」と言った。見上げると雲の隙間(すきま)から微(かす)かに見え隠れする、太陽と月のインターショーが見えたのだ。気を取り直してカメラを構えシャッターを切った。見えそうもないのが見えて、ちょっとした興奮状態になった。

条件のいい場所での皆既日食ショーの最高のアクメを見る事はできなかったが、部分食なる太陽と月の交差するメイクラヴの瞬間をかいま見る事ができたのはラッキーだった。千葉県茂原市の粟生野で見るショーはこんなものが似合う。写真は手持ちで300ミリズーム、シャッタースピードは5000分の1秒。オートフォーカスが太陽光では難しい。

「太陽と月の軌道交差を計算出来る科学者は凄いね」

【了】

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