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PJ: 池野 徹

ゴミの値段が5倍とは? 地方によって違うゴミの値段。
2009年05月18日 06:56 JST


"Caution! Gomi"(撮影:池野 徹) 

日本国内どこへ住んでも、基本的な生活手段の料金は変わらないものなどと思っていたら、千葉県内の千葉市から茂原市へ引っ越しして来たが、当然、膨大なゴミが出たので、ゴミ収集場所へ、千葉市のゴミ袋に詰め、大量に出した。すると途中で出会った近隣の人に、そのゴミ袋では,ゴミ出し出来ないこと、持っていってくれないことを言われた。ここには茂原市のゴミ袋があり、それを買わなきゃだめですとの事。引っ越しして来たばかりだから交渉すると言うと、茂原市の役所に聞かないとだめだと言われた。

 茂原市役所環境保全課に事情を言うと、そのゴミは受け付けないと言う。なぜだと言うと、決められた青い指定のゴミ袋を使用しないと回収しないと言う。管理している業者の組合に聞けと言う。組合に聞くと、全く同じ返事で回収しないと言う。そして、ゴミ袋の値段で収入になってると言うので、それなら今日の分は、金を支払うから持って行ってほしいと頼むも、にべもなく断られてしまった。

 近所の人に,ゴミ袋を買いたいがと言うと、1キロ離れたコンビニを教えてくれた。田んぼ道の、のどかな中をゴミ袋を買いに行ったのである。コンビニで40リットルの青い袋を見つけ買おうとして、値段を見ると10枚入りで650円とある。店員に聞くとそうだと言う。確か千葉では130円だったが、100枚も買って6500円。ゴミ袋が5倍の値段だったのである。ぶったまげである。そして、一度捨てた回収されなかった残されたゴミに青い袋をかぶせて、始末したのだった。

 後で茂原市の市役所へ転入届に行った帰り、あるお店のオヤジと話をしたら、ゴミ袋は以前はカラスよけの黄色い袋で130円だったが、急きょ、青い袋で5倍の値段になり実施されていると言う。不評この上も無いと言っていた。人によっては、ゴミを出さずに穴を掘って埋めていると言った。

 ところ変われば品変わると言うから、ゴミ捨て場所が不便な遠いところになるとかは仕方が無いが、ゴミの値段が高いのには驚かされた。役所は役人対応しかしない、かたくなさに腹が立ったのである。

 さて、そのゴミ収集所は、金網付きの小屋にカギが付いていて、自治会員以外の不法投入を防止してあり、動物も入れない。千葉市での持ち回り道ばたネットゴミ収集所よりも、ましてや東京の道ばた投げ出しゴミ収集所よりも、清潔に管理されていた事に驚いたのである。都会ほど、ゴミに対してはいい加減で、地方の田舎ほど管理されているのかなと思った次第である。

 可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミとその中身の仕分けの仕方とか、有料のゴミとか、捨てるのにもオカネがかかる、ゴミの世界は厳しいものだと引っ越しの中で再確認したものである。

 「ゴミといえ ゴミでなしとは ヨミちがい」

【了】

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