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PJ: 葦乃原 光晴

早咲が見頃。上野東照宮の冬ぼたん=東京・台東区
2010年01月13日 08:00 JST


上野東照宮ぼたん苑では元旦から冬ぼたんを一般公開している。今は早咲きの約200本が見頃を迎えている。(撮影:葦乃原光晴、1月11日) 

【PJニュース 2010年1月13日】東京・上野東照宮ぼたん苑(台東区上野公園9番88号)では元旦から冬ぼたんを一般公開しており、今は早咲きが見ごろを迎えている。一般公開される冬ぼたんは約40品種・600本だが、早咲、中咲、遅咲があるので、一度に観賞できるのは約200本だ。

開苑以来ぼたんを育てている苑長の平沢一郎さんにお話を伺うと、冬ぼたんは春に咲くものをもう一年延ばし、木づくり、根づくりして、寒さに強く、しっかり育てるそうだ。

「農作物に促成栽培と抑制栽培がありますが、冬ぼたんは抑制栽培です。逆算して元旦に開花を合わせるのが難しいですね。」と話してくれた。

霜除けのワラボッチ(藁囲い)に包まれて咲く華麗な冬ぼたん。一般公開は今年で28回を数えるが、最初はビニールを掛けたり試行錯誤が続き苦労されたそうだ。しかし、最近はノウハウが蓄積されたことと温暖化の影響で最低気温が高くなり、育てやすくなってきたという。

ぼたん苑を訪れる多くの人は、ぼたんにカメラを向けてシャッターを切る。特に、ぼたん苑の中から五重塔が見えるポイントは絵になる。さらに雪が降った後の晴れ間は絶好のシャッターチャンスだ。辺り一面が白い雪に覆われ、ワラボッチの上にも綿のような雪が掛かったその下で、紫、赤、白、黄色など、色とりどりのぼたんの花が咲いている様子はこの上なく美しい。初めてカメラを手にした人でも絵葉書のような写真が撮れるだろう。

平沢さんが二年がかりで育てた上野東照宮の冬ぼたん。電車を乗り継いで来ても見る価値があります。【了】

■関連情報
【一般公開の情報】
期 間:平成22年1月1日(金)〜2月21日(日)(開苑期間中無休)
時 間:午前9時30分〜午後4時30分(入苑締切)
入苑料:大人600円、団体(20名以上)500円、高校生400円、中学生以下無料

【上野東照宮ぼたん苑】
電話番号:03(3822)3575
上野東照宮ぼたん苑

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