PJ: 葦乃原 光晴
初春文楽公演、鏡開きでスタート=大阪市
2010年01月04日 09:05 JST
国立文楽劇場(大阪市中央区日本橋1-12-10) 1階正面玄関前で行われた鏡開き。文楽人形からお客さんに樽酒が振舞われた。 (撮影:葦乃原光晴、1月3日) 
【PJニュース 2010年1月4日】1月3日(日)、国立文楽劇場(大阪市中央区日本橋1-12-10)で初春文楽公演が始まった。午前11時からの第1部公演に先立ち、午前10時15分から劇場1階正面玄関前で恒例の鏡開きが行われた。この鏡開きには文楽人形が登場するが、国立文楽劇場開場以来、毎年行われている人気の催しだ。大阪の新春の風物詩になっている。
午前10時15分、近くの黒門市場から縁起物の鯛2尾が会場に届いた。体長60センチほどもある大物で、「にらみ鯛」として届けられた。続いて、役員や人間国宝の方々の挨拶があって文楽人形による鏡開きが行われた。今年の人形は第1部に登場する「二人禿(ににんかむろ)」だった。
劇場前には約五百人のお客さんが集まり大いに賑わった。三味線やつつみのBGMが流れる中、お客さんには一人一個ずつ升が配られ、その升に人形から振舞い酒が注がれた。なんとも風情のある光景だ。
お酒を飲むと体がぽっと温まる。樽酒を振舞われたお客さんは、お正月らしいちょっといい気分になって、それから文楽をゆっくり楽しむために次々に劇場内に入っていった。【了】
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