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PJ: 葦乃原 光晴

山谷でも炊き出し実施中。=東京・下町
2009年12月31日 07:05 JST


山谷の日雇い労働者を救うために玉姫公園(東京都台東区清川2-13-18)で始まった年末年始の炊き出し。 (撮影:葦乃原光晴、12月30日) 

【PJニュース 2009年12月31日】東京都台東区清川2丁目の玉姫公園で、28日(月)の夕方から年末年始の炊き出しが始まった。

この辺りは「山谷」と呼ばれている地域で、建設現場等で働いてきた日雇い労働者の多くが仕事にあぶれ、簡易宿泊所にも泊まれなくなり野宿している。そんな人たちの窮状を救うため、公園内にテントを張り、炊き出しをしているのだ。

炊き出しは一日に朝夕2回で、1月4日(月)の朝まで続けられる。記者が12月30日(水)の午後6時に取材に行ったときは夕食の時間帯で、大鍋で炊いたご飯やおかずを配食していた。

スタッフの方の話によると、28日(月)の夕食は230食、29日(火)の夕食は193食を提供した。また、最近は若い人の姿も見られるようになり、この日も25歳の人が食事と寝場所を求めて来ていた。

資金や物資はカンパで賄っている。炊事用の薪は解体業者からもらい受けた廃材を使い、米は150キロもカンパしてくれた人がいたそうだ。なお、街頭でのカンパ活動は1月4日(月)まで随時行う予定。

昨年は日比谷公園に「年越し派遣村」が開設された。今年は形を変えて、ハローワークで求職登録をした住まいの無い失業者を対象に、東京都が宿泊施設を用意している。しかし、山谷で野宿している人たちから見れば、東京都の対策はハードルが高いと感じている。

なお、年末年始の炊き出しは、近隣の(財)城北労働・福祉センター等でも別の組織が実施している。【了】

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