PJ: 葦乃原 光晴
「納めの観音」は、「羽子板市」でにぎわう=東京台東区・浅草寺
2009年12月19日 10:14 JST
12月17日(木)〜19日(土)の三日間、東京都台東区浅草の浅草寺で「羽子板市」が開かれている。写真は、綺麗な羽子板を売っている「やまとや」さん。(撮影:葦乃原光晴、12月18日) 
【PJニュース 2009年12月19日】12月17日(木)、18(金)、19(土)の三日間、東京都台東区の浅草寺境内で「羽子板市」が開かれている。記者は18日(金)に浅草寺に行ってみた。
毎月18日は観音様のご縁日だが、12月は一年の締めくくりの「納めの観音ご縁日」としてにぎわう。羽子板は、この「納めの観音ご縁日」の前後の二日を含めた三日間、正月の縁起物として境内に並んだ約50軒の露店で売られている。その露店のひとつ「やまとや」さんに、羽子板の売れ行きを尋ねてみた。
「今年は良くないね。近年では最も悪い」と表情を曇らせた。「やまとや」さんの羽子板の特徴は男物が多い事。実は、女物の方がよく売れるそうだが、みんな同じではいけないから男物を多く出しているそうだ。
確かに、境内でも羽子板が売れたときに響く手締めの音が少な目に感じた。不景気が大きく影響していると思われるが、19日は土曜日なので多くの参詣客が見込まれる。三日間の締めくくりで売れ行きが伸びるのではないだろうか。
なお、「やまとや」さんは、むさしや、音羽家、ことぶきや、水門商店の皆さんと共同製作した羽子板七尺(連獅子)を椿山荘に展示している。また同様に、目黒雅叙園では、年末から正月にかけて羽子板七尺(矢の根)が、正面玄関に展示されることになっている。【了】
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