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PJ: 葦乃原 光晴

ビルの谷間から見る花火。東京=隅田川花火大会
2009年07月26日 10:11 JST


道路上でビルの谷間から花火見物をする人々。第32回隅田川花火大会。(撮影:葦乃原光晴、7月25日) 

【PJニュース 2009年7月26日】7月25日(土)に東京都墨田区で、「第32回隅田川花火大会」が開催された。

記者は午後8時から約30分間、駒形橋付近から厩橋交差点までの江戸通りで花火見物の人々の様子を取材した。辺り一帯はすでに午後6時から交通規制が敷かれ、大勢の警察官が江戸通りいっぱいに広がった花火見物の人々を誘導していた。雑踏の中で、打ち上がる花火の音と警察官の拡声器の声が大きく聞こえた。

この場所は第2会場と目と鼻の先で、ビルの谷間から打ち上げられた花火が間近に眺められる。もちろん、ビルや街路樹が邪魔にならないスポットを見つけて眺めることになるので、河川敷で眺めるようにはいかない。ここぞという場所には大勢の人々が道路上に座り込み、また、通行人も一時立ち止まって眺めるので、通勤時間帯の駅のホーム並みの混雑ぶりだった。

記者は地方出身で隅田川花火大会に来たのは初めてだったが、花火の見事さよりも人の多さに驚いた。花火は、道路上に座り込んでビルの谷間から眺めるより河川敷で眺める方が風情があっていいに決まっている。しかし、時間の都合が付かないとか、よりひどい混雑を避けるとかの理由で、ここで眺めているのだろう。大都会での花火見物の大変さを実感した。

人々の間からは、時折、歓声が上がり、最後の仕掛け花火が終わった直後は拍手が沸き上がった。

大半の人は規律を守って見物していたが、一部、ビル前面の敷地内にシートを広げて、飲食しながら花火見物をするマナーの良くないグループも見受けられた。この辺りのビルでは、毎年このような迷惑行為を被(こうむ)っていると思われる。【了】

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