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PJ: 葦乃原 光晴

深川名物・森下朝顔市=東京、江東区
2009年06月30日 06:11 JST


東京都江東区の森下交差点・四箇所にある「第18回 森下朝顔市」の飾り付け。この日は曇りだったが、朝顔は町を明るくしていた。(撮影:葦乃原光晴、6月28日) 

【PJニュース 2009年6月30日】6月27日、記者は都営地下鉄大江戸線から都営新宿線に乗り換えるため森下駅で降りた。一度、階段を上がって改札口の近くまで出てから都営新宿線のホームに降りて乗り換えるのだが、改札口の内側に、10鉢ほどの朝顔とのぼりを見つけた。

7月5日(日)に開催される「第18回 森下朝顔市」のPRだった。もう、朝顔市の季節になったのだ。記者は6月28日(日)、森下商店街振興組合理事長の本間修さんを尋ねた。

「いよいよ来週ですね。」と声を掛けると、「皆さん楽しみにしてくれています。森下交差点に朝顔市の飾り付けをすると、『いつですか?』と、よく尋ねられますよ」と、目を細めて話してくれた。

森下朝顔市は、毎年、入谷の朝顔市が始まる前の日曜日に開催されている。お祭りに欠かせない模擬店のほかに、地元小学校の演奏や演舞、福引、新鮮野菜の無料配布(先着300人限定)など、地元密着で楽しい催しなのだ。

森下朝顔市は深川神明宮境内で行われているが、回を重ねるごとに静かな人気が高まり、今や深川の名物と呼ばれるようになった。今年は朝顔の鉢を千鉢準備しているが、午前中の完売が予想されている。

「2年後の第20回には近隣商店街にも呼びかけて、さらに盛大にしたいと考えています。」と、本間さんは話す。実は本間さんは、東京都商店街振興事業(進め!若手商人育成事業)の「商店街リーダー塾」で若手に現場の話をしている。商店街の組織活性化の手法や、「店の売り上げを上げる」から「まちづくり」への発想の転換を説いているのだ。こういう人が「森下朝顔市」を盛り上げているのだから人気が出てくるのもうなずける。

森下商店街振興組合は、森下交差点を中心に、南北約250m、東西約200mに広がる十字型の商店街で、110軒ほどの店舗で構成されている。

飲食店は、喫茶、すし、そば、うなぎ、洋食、やきとり、居酒屋などの他に、さくら鍋専門店もある。食料品店は、元祖カレーパン、精肉、中国物産、酒類など。本間さんのお店は和菓子店だ。

商店街だから他にも、服飾、時計・宝石、生花、薬、金物などの各種物販、サービス、医療など、下町らしい古さと新しさの混ざった店が並んでいる。

7月5日(日)は朝早くから森下に出掛けて、下町の朝顔市を楽しんだ後、森下商店街をぶらぶら歩いてみるのも楽しいだろう。【了】

■関連情報:
森下商店街のホームページ
葦乃原光晴のPJニュース
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