PJ: 葦乃原 光晴
「アキバMIKOSHI」でアキバを盛り上げ=東京・秋葉原
2009年05月18日 06:35 JST
JR秋葉原駅の電気街口から歩いて一分、中央通り沿いのLIVE PARK in AKIBAで展示されていた「アキバMIKOSHI」。(撮影:葦乃原 光晴、5月10日) 
去る5月10日(日)に、日本三大祭りのひとつと言われている神田祭の神輿(みこし)宮入が行われたが、秋葉原の電気街では町内の神輿とは別に、もうひとつの神輿が注目を浴びていた。
JR秋葉原駅の電気街口から歩いて一分、中央通り沿いにあるLIVE PARK in AKIBAでその神輿を見つけた。「アキバMIKOSHI」というその神輿には、真ん中に大きなモニターが据え付けられ、この神輿を担いでいるメイドの皆さんの映像が流れていた。
神輿の屋根はソーラーパネルや携帯電話でできていて、屋根の上では二足歩行ロボットが両手を上げていた。スピーカーも付いているし、おでん缶やフィギュアなど、神輿全体が秋葉原の人気商品で作られていた。
この神輿について、「アキバを担ごう会」副会長の鈴木禎(スズキ・タダシ)さんにお話を伺った。
―秋葉原らしいおもしろい神輿ですが、この神輿はどうしてできたのですか?
「アキバを盛り上げる良い方法はないかと考えていて、去年の神田祭のときに『アキバMIKOSHI』を作ろうという話が出ました」
―「アキバMIKOSHI」をつくって、どんな盛り上げ効果がありましたか?
「すでに、テレビや新聞などのメディアに採り上げられていますので、アキバをPRする効果は上がっています。神輿の制作にあたっては、秋葉原界隈の約百店舗から協賛金を頂きました。全ての店に声かけ出来ればもっと良かったのですが、活動の時間が取れませんでした」
―この「アキバMIKOSHI」は神田祭に先立って、4月26日(日)に神田明神に宮入しましたが、今後、神田祭とはどういうふうにかかわっていかれますか?
「ご存じのように、神田祭というのは昔から伝統のある祭りですので、『アキバMIKOSHI』がいきなり参入したいとは考えていません。しかし、秋葉原の地区も神田明神の氏子ですので、神田祭を盛り上げたいのです。具体的には、今年のように、神田祭のプレイベントの形で『アキバMIKOSHI』が役に立てばいいと考えています」
―「アキバMIKOSHI」は、今後もこの場所に展示されるのですか?
「いえ、今後はUDXビルの2階にあるアキバ・インフォで常設する予定です」
4月26日(日)に神田明神に宮入したときはメイドの皆さんも担いでいる。プレイベントとして定着すれば、「アキバMIKOSHI」の宮入が目当てで訪れる人も増えてくるのではないか。とにかく楽しい神輿だ。
なお、「アキバMIKOSHI」は5月17日(日)現在、すでにUDXビルに展示されている。【了】
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