PJ: 葦乃原 光晴
祝新年!雨を跳ね返す奉納獅子舞=和歌山・田辺
2009年01月02日 08:54 JST
和歌山県田辺市の大神社では、新年を祝う奉納獅子舞が舞われた。写真は幣の舞(けがれを清めるお祓い)。(撮影:葦乃原 光晴、1月1日) 
平成21年1月1日(木)、和歌山県田辺市芳養松原の大神社(おおじんじゃ)の境内で、午前10時30分から約1時間かけて、地元青年団による新年の奉納獅子舞が舞われた。この獅子舞は江戸時代中期の1704(宝永元)年に伊勢から受け継いだのが始まりと言われており、雄獅子で獅子頭も着物も大きく、舞い方もダイナミックなものだ。
舞は人間の一生の生活を表しており、次の順番で舞われた。1)幣の舞(けがれを清めるお祓い)、2)団獅子(平和なだんらん)、3)寝獅子(油断を意味する眠りの舞)、4)天狗の舞(敵が現れる)、5)乱獅子(敵と争う怒りの舞)、6)剣の舞(身を守り威力を示す舞)、7)団獅子(喜びの、浮かれの舞)、8)宵宮の舞(子孫繁栄を表す)。
獅子舞は小雨が降る中始まり、一時は本降りになったが舞い続けるうちに止み、舞い終わった頃には晴れ間も出ていた。青年団の皆さんの話によると、過去には新年の奉納獅子舞はおろか、秋祭りをするにも人集めに苦労する時期があったそうだ。しかし、団結力を強め、今は年配者も若手も多く集まるようになり、今回は小学6年生の笛の吹き手も加わったと喜んでいた。
昨年は、特に後半から急激に景気が悪化した。今年は良い年になるよう、神様にお願いしたい。【了】
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