PJ: 安居院 文男
埼玉県の市民ビデオ映像大賞決まる=川田猛男さん
2010年01月24日 09:52 JST
大賞受賞の喜びを語る川田猛男さん (撮影 安居院 文男 23日埼玉県SKIPシティー) 
【PJニュース 2010年1月24日】23日(土)12時から埼玉県のSKIPシティーにあるビジュアルプラザで、「第3回彩の国市民映像コンテスト」というビデオ映像コンテストがあった。これは、埼玉県内のビデオクラブ・ビデオ愛好家に、埼玉県のケーブルテレビ局のJCN関東が、毎年呼び掛けているもので、第3回の応募作品は2009年11月に締め切られた。今回は78点の作品が寄せられ、審査員特別賞(5点)、優秀賞(3点)特別賞(1点)、大賞(1点)の計10作品が受賞し、コンテスト第1部で上映された。
審査員は、委員長の菅原篤史氏他4名で、当日各賞のプレゼンターと、コメンテーターも担当した。賞品は、トロフィーとデジタルビデオカメラなどの副賞。
会場の映像ホールは、4Kデジタルシネマプロジェクタで、最新の映画館同等以上の映像を映し出す。応募者は、高校生から、80歳以上の人まで、年齢の幅が非常に広い。10作品は、各15分以内にまとめることになっている。住田勝氏の「毛呂の流鏑馬」などのような郷土のノンフィクションや、安藤美保氏の「ミニマムスイマー」のような、アニメ。80歳になる渡辺とし子氏の戦争体験の映像化、筒井俊明氏の「光芒の降る大地で」の風景映像美など。中でも大賞の川田猛男氏による「中島歌子 梓弓の詩」は、坂戸出身の明治の女流歌人「中島歌子」の生涯を短歌の解説とともに映像化した、ユニークな作品だった。
どの作品も、撮影と、編集はもちろん、ナレーションも自分でつけたものが多く、2年、3年と撮りだめて、作品に仕上げている。映像はかなり水準の高いものだが、惜しくも入選しなかったものに対して、審査委員長からは、「小手先のエフェクトや編集によるのではなく、力強い映像を、努力して撮ってもらいたい」というコメントがあった。
デジカメと違って、ビデオは撮るのに時間がかかるのはもちろん、作品を見るにしても、時間がかかる。編集から作品にするまで、目、耳の感覚と、ストーリー・編集などの頭と、能力を総動員する。それだけに愛好者は圧倒的にデジカメのほうが多い。全国でアマチュアビデオ愛好家グループの数は、数百もあるだろうか。今回のSKIPシティーのように、NHKがかかわり、高精細プロジェクタを持ち、300名以上入るホールで作品を見ると、感動と説得力が一層高くなる。
なお、入賞作品は、2月からJCNチャンネル(地デジ11ch)で、毎週10:45からなどで放映される。また、インターネットでは、http://www.jcn-knt.co.jp/contest/、または、http://skipcity.jp/channel/ で見ることができる。【了】
■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。
PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

