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PJ: 安居院 文男

正直な政権は終わる=正直麻生首相が本当のことを言っちゃった
2009年07月27日 06:14 JST


8月末には誰が主か決まる 国会議事堂 (撮影 安居院 文男) 

【PJニュース 2009年7月27日】25日に、また麻生首相が変なことを言ったらしい。報道によれば、横浜市内で開かれた日本青年会議所(JC)の会合で「日本は65歳以上の人たちが元気」として、「元気元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って、働くことしか才能がないと思ってください」などと述べた。首相は「80歳過ぎて遊びを覚えても遅い。60過ぎて、80過ぎての手習いなんて遅い」とも発言。「働ける才能をもっと使い、その人たちが働けば、その人たちは納税者になる」と語った。これに対して、野党が一斉に反発とある。

言葉の表現は、漢字を読むこと以上に難しい。言いたかったことは、働く才能にたけた65歳以上の高齢者に働いてもらえる環境を作って、その才能を発揮してもらえば、その人たちが納税してくれるということだったのだろうが、青年会議所の聴衆にリップサービスしようとして、つい、本音が出た。皆さんと違って、と聴衆にこびたために、高齢者を働くことしか才能がないと決めつけてしまった。その流れで、自分が遊びの才能? があることを見せびらかす羽目になって、ここも論旨が分からないが、60過ぎて、80過ぎての手習いなんて遅い。と余計なことを言ってしまった。

一方、細田幹事長は、麻生太郎首相の失言や、発言のぶれを取り上げる報道を「国民の程度(を表している)かもしれない」と指摘したらしい。 民主党の鳩山氏は、「自民党は心の中で、自分たちが偉くて国民の程度が低いという思いで、政治を今日までやっていたのではないか。民主主義にもとる、絶対に政治家が言ってはならない言葉だ」と強調した、とある。

「先生といわれるほどのばかでなし」という言葉がある。ばかな先生が選ばれて、ばかな政策をするのは、選んだ側の平均的なばかさ加減を表しているのだ。だが、それは内証にしておいてもらいたい。誰しも本当のことを言われてうれしいとは限らない。やっぱり、自民党の先生方は、正直な人のようだが、それでは政治家は勤まらない。だから、自民党政権が終わるのだとすると、残念だが納得がゆく。【了】

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PJ 記者