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PJ: 安居院 文男

空中楼閣大ジャンクションが見える=目黒区・大橋
2009年07月01日 06:54 JST


現場にあった、家のように大きいクレーンと、空中でつながる道路 (撮影 安居院 文男) 

【PJニュース 2009年7月1日】東京・渋谷区内にある高速道路の大橋ジャンクションは、国道246号線の上を高架で走り、東名高速につながってゆく3号渋谷線と、環状6号線(山手通り)の下を走る予定の中央新宿環状線を結ぶ大ジャンクションだ。2004年の3月から周辺工事が始まって完全開通が2013年の2月と、工期も長いが規模も大きい。できあがればその高さは地上35メートル、地下36メートル。内部は4階建てだ。ジャンクションの外周は400メートルトラックと同じ。その屋上部分には公園状のグリーンベルトがしかれることも珍しいことだ。

基礎工事をしていたときには工事用の外壁が周りを取り囲み、中を見ることができなかったが、6月26日、所々外壁が無くなって、246号線の上にかかった歩道橋の上から、大きなカタツムリ状のジャンクションの姿がだいぶん見えるようになってきた。現場には大きなキャタピラーに乗っている家よりも大きなクレーン車や、工事の車が何台も動いている。

カタツムリの殻からは、首都高速から入ってくる道路と出て行く道路の2本、新宿-品川線に出て行く道路と入ってくる道路が触手のように延びているのがわかる。中でもその触手を空中で支えようというのだろうか、鉄骨の支柱の上に横に支えの骨組みが見えているのが圧巻だ。何もないところに左右から道路が延びてくるのを支えようと、骨組みが立っているのは、まさに空中楼閣だ。

できあがったジャンクションの姿も圧巻だろうが、工事中の姿は当然だが、できあがってしまえば見ることはできない。よく見ていると、機能美と構造美が複雑に絡み合った工事中の姿を間近で見られるのはなんだか得した気分になる。普通のビルディングの工事ではまず見られない姿だ。【了】

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