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PJ: 安居院 文男

「デジタルサイネージ」を知っていますか=幕張メッセで展示会
2009年06月12日 07:06 JST

【PJニュース 2009年6月12日】10日(水)から12日(金)まで、千葉県・幕張メッセで、デジタルサイネージ展が開かれている。あまり聞かない言葉かもしれないが、簡単に言えば、ホテルのスケジュールボードやスーパーの商品案内を、液晶などのディスプレーに出すためにPCなどでコンテンツをデジタルで作り、その動画を出しているディスプレーなどにまとめて、デジタルサイネージと言っている。

電子的に動くポスターとでも言おうか。JRや地下鉄の車内で、宣伝中心のテレビ画面が動いていたり、タクシーのいすの背中にあるディスプレーなど、最近では、デジタルサイネージを見ないことの方が珍しいかもしれない。そんなデジタルサイネージ(DS)をまとめて展示したのが、DSJ2009(デジタルサイネージジャパン)だ。同期間に幕張メッセでは、IT関連の情報展である、INTEROP等4つの展示会がホール4,5,6を使って開かれたが、DSは、ホール6に、60社ほどが参加していた。

三菱電機やSCALA、NTT関連各社のように、コンテンツをさまざまな方法でいくつものディスプレーに無線や有線で送って、多彩な見せ方ができることをPRしていた企業がある。日本ビクターでは最新の32型5Kg、7.8mm厚のフルハイビジョン液晶ディスプレーを展示していた。金額は23万円程度。DS用ディスプレーとしては安価できれいだ。会場の入り口付近に、大きな電子掲示板が動いていたが、これを作っているのが、名古屋のファーストという会社だ。もともとは、看板を作っていて、DSを始めたときは、業界から、「狂ってしまったのでは」とも言われたが、時代は、確実に変化してきたと、担当者が話していた。

映画もフィルムに撮影していた時代から、デジタルムービーカメラでいきなりHDDに撮って、編集してしまうことも多くなってきたようだ。カメラについているHDDの容量は、2テラバイトと言う。画像もフルハイビジョンの4倍の高精細、4Kx2Kの大きさで撮る。そんな機器ばかりを展示しているコーナーがあると思えば、業務用のハイビジョンムービーばかりが並んで、バトミントンや、踊りを踊っているところを画像に撮る実演をしている舞台もある。

この分野はまだ始まったばかりで、紙のポスターから、ようやくDVD画質の動画になり、ハイビジョンの動画に切り替わり始めたところだ。駅のターミナルや、空港の案内、店舗の商品案内、結婚式の会場案内など、用途は限りなく大きくなる可能性を秘めている。【了】

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