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PJ: 安居院 文男

東京・神田すずらん通りの「すずらんまつり」、23回目開かれる
2009年05月31日 07:15 JST


すずらんまつり入り口 (撮影 安居院 文男 30日千代田区) 

5月30日(土)、午前11時から午後5時まで、東京・神田神保町のすずらん通りで「すずらんまつり」が開かれた。地元の商店街が中心になって街を元気にしようと、和太鼓やスクエアダンス、ジャズ演奏などの出し物や、テント張りの模擬店がたくさん出ていた。少し前に神田祭りがあり、神輿(みこし)が出ていた同じ通りで、学生やボランティアがいろいろな模擬店を、ちょうど縁日のように出しているのだった。

 「東京わっしょい」というイベントボランティアとでもいおうか、人々がテントで、トークショウをしているかと思えば、明治大学のゼミの学生たちがフェアトレードの紅茶を売っている。商店街の魚屋の店先では、富山の岩牡蠣(がき)を750円で生で食べさせている。かと思えば、山梨県北杜市から来たという若者たちが、地元産の葉物野菜を300円で売っていたりする。焼きそばもあるし、骨付き焼きソーセージもあり、本屋街らしく、本の革表紙カバーも売っている。テントの中では、ビールを飲みながら、語り合う大人たちがいる。

 雨模様ではあったが、何とか天気は持っていた。日照りよりは、涼しくてかえっていいかもしれない。もともと、この通りは、こぢんまりして、両側にバラエティーに富んだ商店街が続いていて、時々行くPJも気に入っている。商店街の人たちも、そのことは意識しているようだ。店の構えも店の種類もいろいろとあるが、結構センスが感じられる。年に一回、5月の末にこういう祭りが開かれて、今年で23回というのは、この町に愛着を持っている人がたくさんいる証拠だろう。

 ボランティアの学生の一人は、「明大の学生ですが、この町が好きで、今年の暮れにもこういう催しをしたいと思っています。」と話していた。そのようにして、祭りが広がれば、また人を呼べるのだ。人が集まるのは、何かの魅力を感じるからだ。【了】

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