PJ: 安居院 文男
JR恵比寿駅ホーム柵工事始まる=東京
2009年05月27日 06:39 JST

ホームを狭くしている中程の仮囲い (撮影 安居院 文男 26日目黒区) 
26日、JR東日本の恵比寿駅ホームの中程に、白くて高い囲いができていた。看板が掛かっていて、「このたび、恵比寿駅の山手線ホームに、可動式ホーム柵を新設する工事を行います」と書いてあった。ホームに仮囲いができたのだった。工事期間は5月下旬から2010年の4月まで、1年間の予定とある。
地下鉄では丸ノ内線などにホーム柵はあるが、JRでは初めてでは、と感じたのでネットで調べると、2008年6月にJR東日本の公告が出ていた。「JR東日本では、ホームにおける事故防止の対策として、これまで列車非常停止警報装置や転落検知マットなどの整備を進めてきました。さらに、近年、ホームにおける安全についてのお客さまからのご期待が高まっていることを受け、〜可動式ホーム柵の設置によりホームにおける事故を防止し、お客さまのホーム上の安全性を向上させるとともに、輸送障害を減少させることが期待できます」と、1年前に発表していたのだ。
「今回、山手線に可動式ホーム柵を導入するにあたり、『恵比寿駅』、『目黒駅』の2駅に先行導入し、山手線全駅導入に向けた検証を行います。この2駅は、ホームの構造上、早い時期に可動式ホーム柵の整備が可能であるため先行導入することを決定しました」とあり、工事費は二駅で50億円ほどかかるらしい。山手線全線の費用は、550億円と言うことだが、危険防止はいいことだろう。ただ、JRの転落事故が多いのは、山手線なのだろうか。
山手線の6扉車は、いずれ、すべて4扉車になるが、恵比寿駅、目黒駅の工事は、車両取替の前になるため、6扉車(7、10号車)部分には、車両取り換え後に可動式ホーム柵ができる。ホーム柵の高さは、1.3メートル。扉の開口部は、2メートルだ。恵比寿駅は、今、エスカレーターの工事も始まっていて、間もなく本格化しそうだ。五反田駅もバリアフリー工事と、駅の構内改修工事中だ。いずれにしても、しばらくは不便だが、安全のために、1年間ほど我慢することになる。【了】
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