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PJ: 今藤 泰資

「実態」を知らないメディアよ、ガソリン価格の実状はコレだ!
2008年10月30日 12:21 JST


平均151.3円という発表を真に受けて伝えるメディアのいい加減さ。(茨城県桜川市内、28日18時30分撮影:今藤泰資) 

『石油情報センターが29日発表した全国のレギュラーガソリンの平均店頭価格(27日時点、1リットルあたり)は、前週(20日)比で6.1円安い151.3円となり、12週連続で下落した。調査開始以来の最高値(8月4日時点、185.1円)に比べて、33.8円安い水準だ。石油元売り各社は1日以降、原油価格の急落を受け、石油製品の卸価格を相次いで値下げする。このため、レギュラーガソリンの価格は11月以降、1リットルあたり150円を下回る公算が大きい』、これは10月29日19時41分配信の読売新聞ネット版。

 各社のテレビも151.3円であふれかえっていたので、わたしは愕然(がくぜん)とした。先月末の記事だと思ったからだ。前日28日の夕方、仕事の帰りに給油したレギュラーガソリンは130円であった。かなりの安値だと思ったが意外感はなかった。一時期ながら原油価格はバーレル70ドルを切ったし、円高ドル安の現在、ガソリン価格の低下など当然であるからだ。

 どうやら昨今の大手メディアには「石油オンチ」が多いらしい。察するに(交通インフラに恵まれた)都会暮らしのせいか、経済の実態を知らないのだろう。消費者心理が読めないと見てもいいようだ。(実態とかけ離れた)石油価格を熱心に報道するのなら、円高に推移する経済情勢の中で、航空運賃のサーチャージについての解説と追求に熱を入れてもらいたいものだ。【了】

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PJ 記者