PJ: 穂高 健一
香りの移り変わり。水仙の香りをもう一度=東京・葛西
2010年02月13日 06:26 JST
東京湾の潮風と、甘い水仙の香りは、あと半月は楽しめる。(撮影:滝アヤ、1月26日、東京・江戸川区) 
【PJニュース 2010年2月13日】水仙は花の少ない冬場から、早春にかけて咲く。白い房状の花弁に、黄色いカップの形状で、甘い香りを漂わせる。下田市の爪木崎、福井県の越前海岸などが有名。海岸の断崖に咲くイメージが強い。
東京湾に面した、都内有数の水仙の名所は葛西臨海公園だ。平成17年10月に下田市・爪木崎のニホン水仙3000球が贈られてから、「水仙の名所づくり」を推し進めてきた。現在は、あずまやの周辺の水仙花壇では、約20万本の水仙が咲く。2月21日まで、「すいせん祭り」が行われている。
水仙歌壇の側にある、「ニホンスイセン分球の仕組み」が案内板で学ぶことができる。多年草の水仙は種ができない。1年目は1本でも、2年目、3年目と育つと茎も増え、4-5本の見ごたえある花になる、とイラスト入りで説明されている。
匂いも季節の変わり目となった。関東地方の梅林は紅梅、白梅が盛りとなってきた。水仙はもはや忘れ去られようとしている。それでも、同園の水仙はまだがんばって咲く。
同園のシンボルである、大観覧車は4月22日(木)まで、塗装工事施工のため休業している。このあたりは残念なところだが、春の潮風を感じることができる。東京湾の広い視界と、羽田空港への離発着の旅客機が低空で飛ぶ。家族連れ、カップルでも楽しめるスポットだ【了】
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記者HP:穂高健一ワールド
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