PJ: 穂高 健一
おっぱいと、生命と、家族とを守る=東京
2010年01月25日 10:13 JST
元宝塚歌劇団の五月梨世さん(左)、東地美佳さん(中央)、紘美雪さん(右)たちが乳がん早期発見・早期治療の運動を推し進めている。(撮影:穂高健一、1月21日、東京・品川) 
【PJニュース 2010年1月25日】第2回「いのちこそ愛」のチャリティーコンサートが、1月21日、きゅうりあん小ホール(品川区立総合区民会館)で開催された。乳がん早期発見・早期治療の大切さを呼びかける運動である。定員300人の会場はほぼ満席だった。
元宝塚歌劇団の東地美佳さんが、ガン闘病の5年目に「いのちこそ愛」というピンクリボン・チャリティーコンサートを立ち上げた。3年の歳月がたった今、2回目が開催された。第1部で、東地美佳さんの歌とお話。「ガンという病気には完治はないといわれています。10年が一区切り、私は8年目、あと一歩です」と述べた。
そのあと、病院関係者の紹介があった。日本人女性の乳がん発生率はいまや20人に1人。40―50代の女性の死亡率ではトップである。
他方で、日本人女性の乳がん検診の受診率は20%前後で、欧米70%前後と比べると、かなり低い。わが国では40歳から5歳刻みで、「乳がん検診 無料クーポン」が配布されている。対象者はぜひ受診しましょう、と訴えた。
検診方法については触診と画像検診があり、それぞれの説明がなされた。
「乳がんの予防については、いまのところ有効なものはありません。早期発見ができれば、95%は治るといわれています。おっぱいと、生命と、家族を守りましょう。それには勇気を持って検診を受けよう」と、乳がん撲滅運動の推進を訴えた。
第2部ではプロとアマによる、トロンボーンの演奏、フラダンス、日舞、合唱などが行われた。
第3部では「宝塚歌劇団OGよるショー」で、東地美佳さんとおなじ元宝塚歌劇団の五月梨世さん、紘美雪さんが友情出場し、歌と踊りを披露した。
会場の一角では、ピンクリボン・ストラップが1000円で売られていた。売上金はすべて「乳がんの撲滅運動」にまわされる。制作者は「宝塚OG・すみれハート実行委員会」と、「聖マリアンナすみれ会」のメンバーで、ボランティアで一つずつ手作りしたものである。【了】
■関連情報
記者HP:穂高健一ワールド
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。
PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

