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PJ: 穂高 健一

東京の都心部で、「秋の穴場」を見つけた。20万本のコスモスが咲き乱れる。
2009年09月07日 10:31 JST

【PJニュース 2009年9月7日】9月に入っても残暑で、日中はまだ陽射しが強い。朝夕となると、秋風が吹き、季節の変わり目を感じさせる。秋花の代表格はコスモス。全国各地から、コスモスの便りがとどきはじめた。

大都会・東京にも、秋の花を堪能(たんのう)できる庭園がある。新橋、築地から近い、東京・港区の浜離宮恩賜庭園だ。20万本の各種の彩りのコスモスが咲く。紅色、オレンジ、ピンク、淡い黄色など、多彩な愛らしい花だ。

同園は松の名所だ。これらのコスモスが緑の松に囲まれて映えている。背後には高層ビル群が屹立(きつりつ)する。かえって静かな情感になれるから不思議だ。

6日は日曜日。同園では、約15万本のオレンジ色のキバナコスモスが盛りだった。同園の関係者によると、9月半ばから、多くが期待するピンク色のコスモスが最大の見ごろになるという。

同園は江戸時代、徳川将軍家の庭園で、「浜御殿」と呼ばれていた。ぜいたくな造園で、歴代の将軍が手を入れてきた。一般庶民に公開されたのは近年のこと。半日、一日を過ごしても、飽きない庭園だ。園内が広いせいもあるが、まわりを見渡せば、思いのほか入園者が少なかった。

日本人よりも、大名庭園を楽しむ欧米人が目立つ。

大都会のど真ん中で、20万本のコスモスが咲く。まさしく「大都会の秋の穴場だ」と思う。汐留の超高層ビルによく似合う、コスモスがお勧めだ。【了】

■関連情報
浜離宮恩賜庭園

記者HP:穂高健一ワールド

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