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PJ: 穂高 健一

東京随一の水郷で遊ぶ、20万本の花ショウブを楽しむ=東京・水元公園(下)
2009年06月23日 09:31 JST


自転車で水元公園にやってきた親子連れ、友だち同士がハナショウブ園で、ひと時を過ごす。(撮影:滝アヤ、6月16日、東京・葛飾区) 

【PJニュース 2009年6月23日】(中)からのつづき。東京都立水元公園は広大な敷地で、自然を利用した施設が多い。1万4000株、20万本の花ショウブの鑑賞が終わった、といって同園から、すぐ帰ってしまうのはもったいない。のんびり半日、一日過ごしても、すべてが回りきれないほど、広い公園だ。公式な発表によると、開園面積は約24万8345坪だ。樹木の数は1万9100本というから、とてつもなく広い。

園内には、あじさいの花が数多く咲く。手入れのよう散策道を彩ってくれる。水郷の池には、ハスの花が華麗(かれい)に咲いている。円形の葉面は撥水(はっすい)性があって、水滴が丸く浮かぶ。純白の花が一輪、二輪と、愛らしい姿をみせている。接写撮影すれば、幻想的な一枚になるだろう。

水郷の景観は抜群のものがある。遊水地の小合溜(こあいため)から、対岸をみれば、埼玉県立「みさと公園」だ。両岸とも緑の森で、大都会とはとても思えない、静寂な情景だ。

小合溜は、徳川8代将軍の吉宗の時代に、灌漑(かんがい)用水を調整することを目的に造られた。遊水地の水深は1.2-1.5メートル。大小の野鳥が羽を広げて空を舞い、水面に着水している。とても良い光景だ。

園内のポプラ並木も有名で、1.2キロも続いている。さらには「生きている化石」として知られている、メタセコイアの森があり、その樹木数は約1800本。これらを軽いハイキングの気持ちで歩いてみよう。

都立公園の最大メリットのひとつは、グループが安価に施設を利用できることだ。バーベキュー広場は収容人数が600人で、先着順、定員制。年末年始をのぞく、数年である。集会場としては「涼亭」がある。和室6畳が利用人数8人で、3時間半、1500円だ。全室を借り切っても、3000円である。

「グリーンプラザ」では、温室や野草園でめずらしい植物が楽しめる。入場料は無料である。愛犬家には、「ドッグラン」がある。小型、中型、大型犬まで利用できる区分がある。こちらも無料だが、「狂犬病予防注射済」の確認がおこなわれる。

釣り人たちには、広い内溜の釣り場がある。利用時間の制限とか、投げ釣りは禁止とかがある。水元公園管理事務所に問い合わせてから、釣り具を用意し、出掛けよう。
水辺の鳥の観察、水生植物園で、楽しむ。子供連れには冒険広場などもある。

梅雨の合間に、東京都立水元公園に出掛けてみよう。個人でも、グループでも、解放感に満ちた、心和む一日が有意義に過ごせる、最大スポットだ。【了】

■関連情報
東京都立水元公園
記者HP:穂高健一ワールド
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