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PJ: 穂高 健一

東京随一の水郷で遊ぶ、20万本の花ショウブを楽しむ=東京・水元公園(上)
2009年06月18日 15:45 JST

【PJニュース 2009年6月18日】入梅のさなか、花ショウブはいまが盛り。晴雨にかかわらず、多彩な花ショウブが楽しめる。雨の日に傘を差してショウブ園に出掛ければ、花弁がしっとりぬれて艶(あで)やか。梅雨の晴れ間だと、色彩豊かな花弁が陽に輝き、鮮やかに浮かび上がる。ともに、見ごたえがあり、梅雨のうっとうしい気持ちが拭(ぬぐ)われる。

花ショウブは特に水郷によく似合う。東京都立水元公園(みずもとこうえん)は、都内で最大規模の水郷公園である。江戸時代に造られた、遊水地の小合溜(こあいため)から、大小の水路が引き込まれている。ハナショウブ園には、約100種、1万4000株、20万本の花が咲く。東京では最大級の花ショウブの数で、だれもが圧倒されてしまう。

水元公園(葛飾区)では、同区の堀切菖蒲園とともに、『葛飾菖蒲まつり』が6月25日まで開催されている。関係者から「6月初旬から開花して、いまが最も盛り。見ごろですよ」と教えられた。同月16日に、水元公園に出掛けてみた。

アクセスは京成、JR金町駅前から、京成バスが便利だ。系統は複数あるが、いずれもバス停「水元公園」で下車し、釣り場(内溜)に沿って徒歩で7分。園内に入れば、青色の「水元大橋」が目に飛び込んでくる。あじさいが咲く散策道から同橋を渡る。その先が水郷のハナショウブ園だ。ぜいたく過ぎるほど、多彩な花ショウブが咲き乱れる。

各水路には木道が架かり、観賞の路(みち)になっている。ハナショウブ園を見渡せば、ピクニック、ハイキング、散策グループが多いのが特徴だ。「皆して、花を楽しむ」という散策スタイルだ。どのグループも、カップルも、家族連れも、カメラを構える。遠近景の花ショウブが美しい背景となる。

「すごいね。見事だね、この色は」

撮影のみならず、感動や感慨を口にしている。水路の木道には、大勢の集団がやってきた。白衣姿が目立つグループだ。高齢者の施設関係者たちで、車いすに乗った人たちに付き添う。3-4台の車いすを横に並べて撮影をする。高年齢者たちは笑顔だ。口々に花の美しさを語り合っている。

犬を散策させる近在の人も木道にやってくる。自転車でやってきた母子連れがベンチで、昼間のひと時を過ごしている。グループは芝生で弁当を広げている。

6月21日までの土、日曜は「かつしか菖蒲巡回バス」が出ている。堀切菖蒲園、柴又帝釈天、しばられ地蔵(水元公園)のスポットを回る【つづく】

■関連情報
かつしか菖蒲巡回バス
問合せ先:京成バス 03-3607-5138

東京都立水元公園
記者HP:穂高健一ワールド
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