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PJ: 渡辺 直子

【読書会 小田実を読む】第36回は『冷え物』(河出書房新社)=2月18日に芦屋・山村サロンで
2012年02月09日 08:11 JST


第36回(第三期11回)読書会が2月18日、兵庫県芦屋市の山村サロンで開催される。この日の題材は、『冷え物』(河出書房新社)。(撮影:渡辺直子、2006年12月) 

【PJニュース 2012年2月9日】2007年7月、反戦と反核をテーマに国際的な市民運動に取り組んだ作家の小田実さんが胃がんで死去した。小田さんは行動する作家として知られていた。世界各国を取材し、多くの作品を残した。小田さんは生前、自作の小説について多くの人と語り合いたいという夢を持っていた。

2009年3月から、小田さんとともに市民運動を行ってきた市民らが、小田さんの遺志を受け継ぎ、「小田実を読む」と題する読書会をはじめ、昨年4月から第三期に入った。第36回(第三期11回)読書会が2月18日、兵庫県芦屋市の山村サロンで開催される。この日の題材は、『冷え物』(河出書房新社)。レポーターは、北野辰一さん(藝術交響空間・北辰旅団主宰)。

呼びかけ人で今回のレポーターの北野辰一さんは、「『冷え物』は、差別について、書かれた作品です。80年代に起こった筒井康隆の「言葉狩り」、続いて「ちびくろサンボ」などの差別表現による絶版問題を思い出します。『差別』が、どこまでいっても『読み』の問題であることを意識し、この問題を、読書会で一度は取り組みたいと考えていました。当日は、小田さんの人生の同行者である玄順恵さんからも『冷え物』の成立事情などのお話を伺いたいと思っています」と話している。

■関連情報
「読書会」小田実を読む
『冷え物』河出書房新社


日時:2月18日(土)14:00〜17:00
会場:芦屋・山村サロン(芦屋ラポルテ本館3階)
0797-38-2585

レポーター 北野辰一(藝術交響空間・北辰旅団主宰)
参加費 1000円

世話人:北野辰一、山村雅治、北川靖一郎、川島智子、玄 順恵

「小田実を読む」第三期 年間予定表
2012年第37回3月17日(土)「D」中央公論社 山村雅治

■関連情報
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PJ 記者