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PJ: 長戸 稔

前職を破り若き新伊勢市長誕生、鈴木健一氏33歳=三重・伊勢市
2009年11月17日 07:00 JST


新市長・椅子の座り心地はどんなものでしょうか? (撮影:長戸 稔 11月16日) 

【PJニュース 2009年11月17日】伊勢市は11月15日、森下隆生前市長(59歳・無所属・村松町)の任期中の辞職に伴う出直し伊勢市長選と市議選の同日ダブル選挙を行った。

森下氏の海上アクセス事業問題で「民意を問う」ため今回の選挙になった。元市議の鈴木健一氏(33歳・元市議・藤里町)と元衆議山村健氏(52歳・無所属・楠部町)との三者の争いとなった。海上アクセス事業に反対した鈴木健一氏が初当選を果たした。投票率は66.98%だった。当日有権者数は10万8288人。

森下市政では、伊勢湾内の宇治山田港湾整備を検討中に、中部国際空港(セントレア)へのアクセスとして、当局の調査が不十分なままある運航会社と契約をした。その後、運航業者の撤退や再調査の結果、浮き桟橋の施設の強度不備が見つかり、事業がどうしようもない状態に追い込まれた

森下氏が辞任すると同時に、鈴木氏が出馬を表明。海上アクセス事業反対のNPO関係団体などから支持を得た。山村氏は出遅れの感があり、力及ばずという結果だった。

森下氏は懸命に海上アクセスの経緯や必要性を市内全域で説いて回ったが、市民の反応は鈍かった。約7億円ものこの「箱物行政」に否定的な市民が多かったようだ。市民は生活に目を向けて税金を使ってほしいと言うのが本音でなかろうか。街頭演説で最後まで、海上アクセスの必要性を訴えたが、届かなかった。【了】

■関連情報
2006年12月21日付けPJニュース:うまくいくのか? 式年遷宮に乗じた箱物行政約3年前の記事ですが、読んでみてください。

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PJ 記者