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PJ: 長戸 稔

「紙芝居」を通じて知る原爆記念日、「平和教育 〜命の大切さ〜」授業開かれる=三重・伊勢市
2009年08月07日 14:09 JST


伊勢市常磐3丁目の早修小学校と同久世戸町の修道小学校、「平和教育〜命の大切さを考える〜」についての研修会 (撮影:長戸稔 8月6日) 

【PJニュース 2009年8月7日】三重県伊勢市の公立24小学校の中で10校が「原爆記念日」に全校生徒の登校日に決めていた。8月6日、伊勢市内の早修小学校(大場修校長)と同久世戸町の修道小学校(尾西孝晴校長)からの依頼で、「平和教育〜命の大切さを考える〜」について「紙芝居」(絵・脚本 中村進一)の授業が開かれた。参加生徒は両校で約285名(学校発表)だった。

この紙芝居は「竹内浩三物語」を描いた。脚本した中村進一さんは「伊勢出身の詩人・竹内浩三さんは昭和17年10月、軍隊へ行くことになり、浩三さんは軍隊生活の様子を日記や詩にして実姉や友人に送っていました。昭和20年4月浩三さんはフィリピンのバギオで23歳という若さで戦死した。日本は二度とこんな悲しい思いをしないよう憲法で戦争放棄を決めました。伊勢市も平和都市宣言をして、いつまでも平和が続くように誓いました。みなさんもおじいちゃんなど、戦争を体験した人から、今夜、家に帰ったら話を聞いてみてください。今の平和は戦争で亡くなられた多くの皆さんのおかげです。みなさんは自分に命を大切にしてください」と子供たちに話していた。

詩人・竹内浩三さんの詩の一節を紹介します。この詩を子供たちと教諭と一緒に朗読して、授業は終わった。

題:三ツ星さん

私(わたし)のすきな三ツ星(みつぼし)さん 私(わたし)はいつも元気(げんき)です いつでも私(わたし)を見(み)てください 私(わたし)は諸君(しょくん)に見(み)られても はずかしくない生活を力一(ちからいっ)ぱいやりまする 私(わたし)のすきなカシオペヤ(かしおぺや) 私(わたし)諸君(しょくん)がだいすきだ いつも三人(さんにん)きっちりとならんですすむ(すすむ)星(ほし)さんよ 生(い)きることはたのしいね ほんとに私(わたし)生(い)きている 【了】

■関連情報
竹内浩三と言う詩人

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PJ 記者