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PJ: 長戸 稔

第54回伊勢神宮奉納大相撲トーナメント戦・雅山が優勝。白鵬、朝青龍は敗退=三重・伊勢市
2009年04月06日 08:20 JST


横綱・白鵬の「手数入り奉納」(土俵入り)が行われました(5日、撮影:長戸稔) 

伊勢路に春の訪れを告げる第54回神宮奉納大相撲(伊勢神宮崇敬会主催)が5日、三重県伊勢市の神宮会館内の神宮相撲場で行われました。一夜来の雨が去り、曇り空ではあったものの春の陽気につつまれ行われたトーナメント戦には、約3000人の観覧者が集まりました。優勝力士は雅山(みやびやま)でしたが、本場所さながらの取組に場内から多くの歓声が沸き起こりました。

 午前7時に開場し、若手力士の稽古風景や、午前11時には伊勢神宮の内宮神苑広場で、横綱・白鵬や朝青龍など三役力士の「手数入り奉納」(土俵入り)が行われました。五十鈴川両岸に桜の花が咲き、架かる宇治橋がこの11月には新設の予定で、今回は仮橋を渡り、神宮の神職を先導に「呼出」、「行司」、色鮮やかな化粧回しを付けた「露払」、「横綱」、「太刀持」と「大関」以下の風景が見られるのは神宮奉納相撲だけです。

 本場所では見られない三重県相撲連盟所属の小学生と力士とのチビッ子稽古相撲も人気を呼んで、歓声が沸いていました。1955年から続いている奉納相撲は他の巡業以上に人気力士と身近に触れ合えるまたとない機会として今後も続いていくことでしょう。

 来年の伊勢は御遷宮を2013年に控えており行事がめじろ押しです。この奉納相撲を後援する自治体や企業関係者は、多くの人が伊勢を訪れることを願っています。【了】

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