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PJ: 長戸 稔

伊勢・おはらい町の地下参道に屏風絵がお目見え=三重・伊勢市
2008年12月25日 06:59 JST


『松坂屏風図絵』 故・門脇俊一画伯(現代の浮世絵師)が製作された作品、「伊勢参宮道 おかけ参り 抜けまいりの図」の屏風絵(全長80メートル)の一部を大型陶板にしたものを展示。 (撮影:長戸稔 12月22日) 

伊勢神宮内宮「おはらい町」の地下参道に22日、「伊勢参宮道 おかけ参り 抜けまいり」をテーマにした図屛風(びょうぶ)絵がお目見えしました。地元の地域振興活動などを展開する財団法人・伊勢文化社が参拝客らへのおもてなし空間をと企画し実現しました。

 財団法人伊勢文化社(浜田益嗣代表)は昭和57(1982)年設立以来「伊勢のまちづくり」の文化面を中心として活動して参りました。平成5年からはお伊勢さんへの道路整備として名所旧跡に案内説明85基を設置する事業を行ってきました。

 今回、平成25年の第62回式年遷宮に向け、宇治浦田の街路樹広場からおはらい町、そして内宮へ導く「内宮おはらい町地下参道」を利用して、現代の浮世絵師であった故・門脇俊一画伯が製作された『伊勢参宮道 おかけ参り 抜けまいりの図』の屛風絵の一部を大型陶板にしたものを展示する事に致しました。

 この陶板製作は徳島県鳴門市の大塚国際美術館の陶板画を作成した大塚オーミ陶業株式会社と近江窯業株式会社大小屋。展示設計は暮らし十食1級建築士事務所の前田伸治氏によるものです。

 展示されている『伊勢参宮道 おかけ参り・抜け詣(まいり)の図』の内容は、1)京・三条大橋、2)伊勢参宮・三条大橋、3)京・八坂、4)京・白川橋、5)大津追分、6)琵琶湖、7)草津、8)関の追分、9)一身田、10)津・松坂・宮川の渡し、11)外宮宮中之図、12)間の山「伊勢市岡本町〜倭町」お杉お玉、13)古市、14)内宮宮中の図、15)末社順拝・二見浦、16)御塩殿・伊勢の海−−です。

 施主を務めた浜田益嗣代表は「かってのおかげ参りの風情がよみがえり、当時のお伊勢参宮への熱い思いを感じてもらえればと思います」とあいさつしていました。この祝儀に香川県から駆けつけてくれた屏風絵作者親戚の門脇兼氏は「孫も一緒に連れてきました。この屏風絵が全国から、伊勢を訪れる人に感激をしてもらって、伊勢にいい思い出になれば幸せです」と話してくれました。

 必見の価値があります。興味のある方は財団法人・伊勢文化社まで電話をしてください。丁寧に応対します。(0596−24−8707)までどうぞ!【了】

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PJ 記者