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PJ: 長戸 稔

昭和初期豪商の家をまねた建築物で「こじはん」食べ物店開業=三重・おはらい町通り
2008年12月23日 10:02 JST


シンプルメニュ−・「こじはん」とは農作業の合間に食べていたようなシンプルな食事のことだそうです。 (撮影:長戸稔 12月22日) 

伊勢神宮内宮門前町おはらい町通りの昭和初期の豪商の家をまねた建築物にある特定非営利活動法人「五十鈴塾(塾長・矢野憲一)」で、観光客や参拝者に「伊勢の家庭料理」を食べて欲しいと食堂をはじめましたので、12月22日、取材をさせていただきました。

 なるほど、これまでの五十鈴塾は日本文化を掘り下げる事、食べ物や部屋の装飾に関する事、その他いろいろの分野の勉強をしていました。今回は実地に体験することで生きた学問をする事になりました。この趣旨に賛同してくれる主婦を探していたところ、頼もしいお母さん方が集まってくれました。そこで、地産地消、有機野菜をモットーに、伊勢のお母ちゃんの味「こじはん(小事飯)」が誕生しました。民家の装いですので目立ちませんが、一度お寄りください。

 こじはん(小事飯)とは、農作業の合間に食べていたようなシンプルな食事のことだそうです。田んぼや畑が広がり、野の花が咲く懐かしい風景が思い出されるような、郷愁を感じる言葉ですね。

 そこで働いている主婦は「近ごろは塾生の方はもちろん、ふらっとこられた観光客の方や、多忙なご近所の方々にもお越しいただけるようになりました。良き食文化の気軽な体験ができたようでうれしいかぎりです」と話してくれました。当面は月替わりメニューで、営業日は不定期だそうです。 【了】

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PJ 記者